愛知県選手権①
今年もいよいよ最終目標に掲げている
「愛知県U15バスケットボール選手権大会2023」
が本日から開幕。
バスケ王国とも言われる愛知県では今年も多くの
ユース、クラブチームが参戦し登録数も83チーム
と非常にチーム数が多い。
そしてこの大会は全国まで繋がる公式戦だが、
全チームノックアウト方式で行われ負ければその
時点で終了となる非常に過酷でシビアな大会でも
ある。
今年のBEATは勿論ここに照準を合わせ練習、
交流会等を休みなく続けてきた。ただ残念ながら
例年通り3年生主体なチームでなく2年生の力も
借りなくてはいけない状態で決して安定している
とは言い難い年。
それでも個のスキル不足をチームで補い何とか
1つでも上を目指して戦えたらと思い今年も挑ん
でいきます。
さて今年の初戦は2回戦目からスタート。
去年何とかベスト8に滑り込みシード権をもらって
はいるもの対戦カードは厳しい相手ばかり。
初戦も夏に対戦しており非常にバランスのとれた
チームでこの時の試合は1点差で惜敗している
相手。最新ではないが時間をかけ動画でスカウ
ティングを行い初戦に挑みました。
入りの1Q、中央からのアタックでディフェンスを
崩されいきなり追いかけるうちの苦手な形から
始まってしまった。
それでも入れられたら入れ返す形で序盤から
お互いハイスコアゲームな展開からスタートする。
2Qになりメンバーとディフェンスシステムを変更、
このシステムが上手くハマりスチールからの速攻
が連続で出て逆転に成功。
そのまま勢いを失わないまま一気に2桁の差を
つけ前半を折り返す。
3Qになり互角の戦いになり良い流れを継続出来
ないでいる後半の入り。
そして最終クォーター、ターンオーバーが立て続け
におき20点あった差が1桁まで縮まってしまう最悪
な展開になってしまう。
それでもタイムアウトで間を取り、幾度と選手を入れ
替えながら、攻め処を決め勝負していくと再度流れ
を引き寄せセーフティリードを保ちそのまま試合終了。
途中点差はあったものの決して最後まで気の抜け
ない展開で何とか勝利。
最も前向きに考えれば、少し前までの試合では最後
に追いつかれ逆転を許し終了のところ、今日は最後
また踏ん張って勝ちを手繰り寄せれた点は成長の
証ではないだろうか。
部活の総体が終わった夏場からここまでの約3か月、
週末一切休むことなく、多くの県外強豪チームと対戦
をして頂く環境をもらい、数多くの試合の中でどこで
相手の勢いを断ち、かつどう攻めきるのかの練習を
してきておりこの本番でその経験を十分に活かせた
のも勝因の1つ。
またチーム内での攻守の約束事やセットオフェンス
等の練習も繰り返して行っており、8月に対戦した時
とメンバーもチームスタイルもガラッと変わったチーム
作りが出来たのも、もう1つの勝因であろう。
何にしてNICE GAME。
先ずはお疲れ様。
以降の試合も決して油断せず挑む気持ちを持って
全力で戦っていきたい。
