「春駒カップ」
この週末は郡上で行われた「春駒カップ」に参加
させて頂きました。
例年、県内外の強豪チームを集めたこの大会は
今年も主催地の岐阜県を始め愛知、大阪、京都、
和歌山に千葉、埼玉、神奈川県といった幅広い
地域からの強豪が郡上の地に集まりました。
BEATは夏の合宿も終え選手権までの最後の追い
込みとなる時期だが、今回のように大会は本番に
備えての非常に良い経験とレベルの高い実践練習
が出来る。
何かを残して終えたいが今回は果たして・・・。
さて2日通しの大会の初日はブロック予選から始ま
った。初戦はいきなり千葉でも有数な強豪チーム
との対戦、序盤からリムアタック、リバウンドからの
ショットで良い流れを掴むと攻守共に安定し前半を
折り返す。
後半の3Qに入ると突然イージーなショットが落ち
出しそこに加えチームで連動したようにミスも続き
ここで2桁あった点差を一気に詰め寄られ逆転を
許す。まさに今年よくある、嫌なあるあるパターン。
それでも最終クォーターは一進一退の攻防戦に
なり再逆転するも最後の数秒で同点に追いつかれ
試合終了。
予選2試合目は大阪の古豪との対戦。
序盤からゾーンプレスのようなプレッシャーディフ
ェンスに躊躇し一気に2桁ランされてしまう1Q。
それでも2Qから慣れも出て少しずつ点差を縮めて
いくが1Qの点差が重くのしかかりこの試合も敗退。
今年のBEAT、ポイントとなる1Q、3Qに弱さが出て
流れを持っていかれてしまうケースが多い。
試合の入りは重要と言われるがファーストプレイが
ターンオーバーで入る事も多々ある。
以降、人選の見極め、判断等、ベンチワークも強化
しなくてはいけないと実感しました。
そして大会2日目は順位戦に回り、初戦はオープン
で参加していた岐阜県の高校生との対戦となった。
ここの高校は現在岐阜県でもトップのチームでこの
夏のIHでも全国大会に参加している強豪高校。
この日は下級生の参加だったが、そこに2m超えの
留学生も参加しており、まさに逃げない心を養う、
メンタル練習をさせてもらえる環境を頂きました。
そして最終試合は神奈川県のチームとの対戦。
最後はベンチを全員参加で勝利すると意気込み
入っていったが、そう簡単にはいかないもの。
それでもタイムシェアとはいかないものの、全員
で戦い何とか勝利で終える事が出来ました。
例年8月から徐々にチームレベルを上げていき、
この時期は最終調整の1つの大会となっていたが、
今年は思った通りにいかない。
ただ、上手くいかず手をこまねいている場合では
なくこれまでとは違うアプローチで望み何とか光
を見つけていかなければいけない。
そんな思いもあって、この日帰ってから夜練習を
行い、翌日も臨時で練習を行い足掻いてみた。
その思いをメンバーに伝わったかは分からないが
後悔せず終わりたいよな。
最後に愛ちゃんを始め主催チームのご父兄の皆
さま並びに参加チームの皆さま2日間誠に有難う
ございました。