名古屋大谷杯
県外遠征から帰ってきた今日は高校主催のカップ戦
に参加させて頂きました。ここの高校は県内でも県
上位の常連高校でこれまで数名のOBがお世話に
なっており、現キャプテンがOBでもある。
普段からあまり県内のチームとの対戦もしないBEAT
だが県内の強豪と言われるクラブチームも集まるので
現在の立ち位置を図る絶好なチャンス。せっかく昨日
一昨日に良い経験を積ませてもらったのでその成果
を試してほしいところだ。
暑さ対策もあり初日は午前のみでハーフゲーム3試合
組まれていました。
初戦はいきなり本年度強豪と言われているチームとの
対戦、入りからディフェンスから攻めやや押し気味で
ゲームを進め入りは珍しく良い。
昨日の後半の良い形がそのまま出来ているようだ。
しかし後半の最後の最後でミスが出て詰められ同点
で終了。詰めがまだ甘く細かなメイクが不足していた
ようだ。
2試合目、3試合目に関しても前半からディフェンス
から流れを掴み後半もリードを保ちそのまま終了。
現段階で先ずはやりたいディフェンスが機能しており
そこは及第点を与える事は出来るが、オフェンスに
関してまだ言われてようやく動くような事しか出来ず、
そこは以降の練習で修正が急務のようだ。ただハマっ
た時は良い攻撃も出来ており、第一段階としては
まずまず。
新チームがスタートしたのが昨年の11月頃。その序盤
は正直どこのチームと対戦しても大きな差をつけら
れていたが、この時点でその差は縮まったという実感
を持てたのは成長している証だろう。
でも、まだまだやりたい事、制度を上げたい事は山
ほどある。時間ももう限られてきてるが最後まで悔い
のないようやっていきたい。
午後からは交流戦と高校生との試合もさせて頂き、
良い経験もさせて頂きました。
しかし、大型台風も接近しており明日の2日目は残念
ながら中止となりここでこの大会を終えました。
身長等を問わずオールラウンドで個の技術を磨き披露
出来るようにしていくという現代バスケだが、運動
能力、練習量、個の差、経験値といった部分でそこ
まで徹底出来ないBEATはやはり例年のようにチーム
全員で戦っていくしかない。
最後の高校の先生方及び選手の皆さま貴重な体験を
させて頂き誠に有難うございました。
また個で練習に行かせて頂く際は何卒宜しくお願い
致します。