「SPRING CAMP 2023」
本日はBEAT主催で県内外のチームにお声掛けし
終日の交流戦を行いました。
当初、6チームを集め1チーム当たり流しながらも
4Qフルゲームを『4試合』、かなりタイトなスケジュ
ールだが、1試合でも多く、チーム内の全員が少し
でも経験出来るよう企画してみました。
しかし、前日の夜、急遽不参加チームが出て、
BEATはAチームの16名を2つのチームに分け参戦。
参加チームは愛知県、岐阜県に京都府のチーム
だが、レベルも高くタフな試合になりそう。それでも
その分多くの経験は出来、現在の課題の修正を
実践で試す絶好なチャンス。
先ずは練習の成果を図ってきて下さい。
本日のBEATは全員とはいかないが、ほぼフルメンバー
が揃った。普段プレイングタイムが少ない者をBチーム
としたが、役割には関係なく個のスキルを試す良い
機会と受け止め、一人でも多くこの中で中心的存在
になり上のメンバーに近づいてきてほしい。
総評としてAチームは、課題に置いていたビジョン、
間、緩急、駆け引きを意識した余裕のあるプレイが
要所で見られ良い場面もあった。
やはり結果的にその部分が得点に繋がり、試合の
結果も左右した。
ただ残念なのは、それは全員ではなく一部の者。
相変わらず視野も狭く焦ってパスミスのターンノーバ
を繰り返し、それを立て続けに行う。
そこからの失点が多くを占めていた。
実際出来ている者もいるだけに、練習は間違って
いないだろう。もう少し普段の練習での目的を理解し
精度を上げて取り組んでほしい。
また、ディフェンスに関しては決して悪くないが、
予測とピックアップのクイックさがなく、相手にスペ
ースを与えたり、連携するローテーションもまだ
ままならない。
これは全員に言える事。
長い時間かけディフェンス練習は行っておりオフェンス
練習に切り替えたが、出来ていない部分は見逃せ
ない。再度修正していきます。
そしてBチーム。
決してポジションを固定する事なく、全員で時間を
シェア。
普段あまりする事もないボール運びや繋ぎ、多方面
からのオフェンスアタックなど、ぎこちないながらも、
それぞれがチャレンジしていたのはOK。
一方、ドリブルスキルの無さとショットの不正確さは
ちょっと危険に値する。
そこのスキルアップは急務だろう。
でも言える事は出来る出来ないは置いといて、普段
から人任せではなく、先ず自分がという意識が個の
スキルを向上させていく意識に繋がる1つのコツなの
ではないだろうか。
今回のような対外試合で、自分の力を再認識し光る
ところが見つかれば精度を上げ、足らないところは
練習で修正していってほしいな。
結果、不参加チームが出て急遽入れた事は予測に
反して良い経験と練習になった。
ただ勘違いしていけないのは、このような事はイレ
ギュラーであってそう多くはない。少ないチャンスを
モノにするのは個の意識と努力次第。
頑張ってついてきて下さい。
最後に遠方からこられたチームやご参加下さいました
チームの皆様、大変なスケジュールを押し付け申し訳
ございません。
それでも以降もこのように多くの子供達が試合が
出来る環境を与えれる交流会を企画したいと思います。
どうぞこれからも何卒宜しくお願い致します。