毎年、この時期だけは来てほしくないイベントですね。

今年度は、試合の関係で4月に入っての卒団式となりました。今までにないので、この1週間は何とも言えない感じ。その間に練習があったんですが、たまたま練習を休んだんだなというような…でも当日、体育館に入って準備をしていたら“あー、もう終わりなんだな”って思ったら泣きそうに…(歳を取ったのか)

コロナで5年生の時にはほとんど試合に参加できず、試合の雰囲気も分からないままスタート。
周りのチームと比べても体も小さく、大変だったと思う。
それでも、果敢に攻めていく姿勢や粘り強いディフェンスができたのは、子供達の努力だと思います。
それだけに、最後の試合は勝たせてあげたかったです。
コーチの力不足で申し訳なかったと思います。

これから、新たな道へと進んでいくことになります。
小学校生活の後半はコロナの中を過ごしできたこともあり、色々なことに不安を感じていると思います。
だけど、大人になっても不安になることは多々あります。不安だからといって、何もやらないのでは前に進まないし成長しません。

今年は、“苦しかった”、“辛かった”というのをよく聞きました。でも、その反面、心の底から嬉しかったこと、楽しかったことがあったのではないかな。一生懸命、真剣に取り組んできたことで得たものはこれからの宝物、財産に必ずなると思います。

途中で止めることなく最後までやり続けたこと。
これって、今の時代とても凄いことだと思います。

だから、自分に自信を持って今しか出来ないことにまずはチャレンジしてほしいと思います。

これから、たくさんの人と出会い、繋がりが出来ると思います。そんな繋がりは大切にしてください。必ず自分自身にプラスになります。
今の環境に満足せず、色々な所に飛び込んでほしいです。

悩むことがあれば、ここでともにやってきた仲間に相談しよう。そんな仲間がいることに誇りを持って。

たまには、後輩の指導に来てくださいね。


“その一瞬を全力で”