『温泉カップ』
この週末は神奈川県の箱根で行われた「温泉カップ」
にお声かけして頂き早朝より遠征に出かけました。
BEATはそもそもお隣の県の岐阜県全域のチームを
中心に比較的県外とのお付き合いの多いチーム。
今では年間を通して関西や北越地域まで顔を出す
事も多くなったが、今回初の関東への遠征となる。
対戦するお相手も全て初めてお目にかかれるチーム
ばかり、せっかくなら胸をお借りして多くを学び、
何かを残せて帰れるよう有意義な2日間にしたい。
本日は新3年生全員に一部新2年生を含む全15名
が参加。バスでの長旅で疲れもあるかと思うが条件
は皆同じ。この2日間バスケでの経験に加え、宿泊
遠征で仲間内のさらなる交流を図り、チーム力向上
に努めてほしいところだ。
さて温泉カップは初日は3Q×2本に交流戦2本、
2日目も3Q×2本に交流戦をさせて頂きました。
個ではプレイングタイムこそ同じではないが、現在の
自分の力を分かってもらう意味でも全ての者にチャ
ンスを与え今出来る事にチャレンジしてもらい、試合
の中でそれぞれの課題をみつけてもらった。
チームに至っても現在拘っているディフェンスは結果
も出て良い形にはなっているが、まだ完全ではなく
細かな課題点もみつかり早々に修正していきたい。
頭を悩ませたのはシュートまでの過程のオフェンス
部分。
レシーブから始まりボール運び、パス等からのイー
ジーなミスからのターンノーバ。
ドリブルスキルもなく勝手に自滅パターンのオンパ
レード。
まだショットはそこまで悪くなく、ディフェンスで凌い
で試合は勝っているが、内容は悲惨。
課題は山盛りだが、このような遠征で課題が見つ
かるからほんと有難い。
さらに、現在の新メンバー内でのスキルの差は既に
大きな差が出来ており、その差を埋める事と各自の
役割をしっかり判別させ底上げが急務だと実感させ
られましたね。
また、ここの遠征で初めてお会いする多くの県外の
チームとの交流も図れかつ、チームの調整も出来
とても有意義な日となっただろう。
年に数回ある宿泊遠征、BEATはオンオフの使い分け
をしっかりさせ、基本オフ時は他人に迷惑を掛けな
ければALL OKとして各自の行動に関してはかなり
緩く見過ごしている。
そんな奴らのオフ時は素晴らしいくらい緩く、その点
ではかなり楽しめ、仲間との交流もしっかり図れた
のではないだろうか。
例年、体験に来る新1年生達の中ではBEATは規律
が厳しく、練習もハードだから入団は避けるという話
も耳にするが、この姿を見たらどこが厳しい?何が
きつい?ってもはや呆れてしまうくらい皆が騒がしく
楽しんでいる。
常にバスケも全力、遊びも全力をうたっているBEAT、
この遠征もしっかり全力で過ごせた事は成功に値
するだろう。
そのような2日間を過ごさせて頂きました、主催チーム
の皆様並びに、対戦相手の皆様、誠に有難うござい
ました。
今度は是非とも愛知にお越し下さい。