「日本真ん中杯交流戦」
選手権を終えた翌週から早々に現2、1年生、所謂
2023年度の新チームがスタートした。
例年、新3年生がAチームの主力を務めるが、今年の
新チーム、今のところ現2年生と1年生の差は無く
下級生の力を借りなくてはいけない年のようだ。
ただクラブチームは年功序列ではなく、実力がある者、
チーム内の競争に勝ち抜き努力し自分の場所を勝ち
取った者がチームの主力に付く、BEATも例外ではない。
そのような話しも予めし、先週新チームの練習を始め
たが、いきなり多くの怪我人がいてかつ、全ての部分
でスキル不足な状態に少し啞然とした。
そんな何も出来ていない不安ばかりの中だが、本日
郡上で行われた交流会に参加させて頂きました。
岐阜県のクラブチーム2チームに京都のクラブチーム、
そしてBEATの4チームでの交流戦となったが、この新
チーム最初の交流戦はタイムシェアし全員にチャンス
は与える旨を伝え挑んでみた。
ただ、勘違いしていけないのは、練習さえしていない
新たな事に挑戦するのではなく、現時点で自分が出来
る事を全力で披露しチーム内の自分の役割を見つけ
出す事が本日のテーマ。
先ずはこのような対外試合を経て己の力を分析し次
に繋げていく事が先決だ。
そこに加えBEATとして最低限の意識=ディフェンスと
走る事、この部分の意識だけは高めに置きチャレンジ
してほしいところ。
1Q、10分のイレギュラーなハーフゲームだったが、
4本のゲームに最後のB戦。結果全ての試合において
負ける事はなかったものの、その中身はちょっと悲惨
だったね。
先ずディフェンス、全員でないがタイトな1線ディフェンス
が出来る者がほぼおらず、ポジショニングも悪く2、3線
の意識はほぼ0でチームディフェンスの意識は全くない
ようだ。それに何故かボールから目を必死でマンマン
を追っていくだけの素人ディフェンス。
リバウンドだって意識はなくたまたまのプレイのみ。
オフェンスも同じく、ボール離れは悪く、スペースも無視
したただ突っ込むだけの自爆プレイ。
合わせも入る者もいなければ仲間に丸投げの完全
ステイ状態。
もう駄目な部分を上げるのはキリがないほど。
ただそれでも負けていなかったのは、一部のディフェンス
の頑張りが機能し要所で一部の者が点を決めに行った
からに過ぎず、そこに1年生が奮闘しているのは如何な
ものか?
正直なところ新チームのスタートは0からではなくマイナス
スタート。ポジティブに考えるのであれば、もうこれ以上
落ちる事はない。要はあとは質の良い、彼らに合った練習
を積み重ねるだけ。
大変だけど例年以上に、力を入れてやっていくしかないね。
最後に愛ちゃん始め、交流して頂きました各チームの皆様
終日、誠にありがとうございました。
来年も是非とも交流のほど何卒宜しくお願い致します。