「比叡山カップ」
本日は滋賀県、比叡山高校が主催する比叡山カップ
に参加させて頂きました。
非常に大きい台風が接近する中、大会開催も危ぶま
れましたが、何とか天気も耐えて開催。
実は俺、非常に強い晴れ男。大雨警報でも台風でも
荒れる事なく尽く晴れる。今日も行き車中では風も強く
雨も降っていたが、現地に着いたらとたん雨が止んで
帰りまで持ちこたえた。
こんな変な運だけ良いけど、他の運に回したいものだ。
さて、本大会は幅広い県から強豪チームが集まり、
終日のトーナメント形式で順位を争うものとなっている。
選手権前のこの時期、対戦した事ないチーム、強豪
チームとの試合は本番前の非常に良い練習となる。
今出来る事を存分に披露して次に繋げていきたい。
初戦は京都府のチームとの対戦。
上背のある選手が数名いて、その中でも体格も良く
パワフルなインサイドプレイヤーがいる。
このようなチームをどう抑えるかが鍵となる試合。
序盤はお互い探り合いの中、タイトなディフェンスで
容易に得点許さないも、こちらもミスが出てお互い
得点が動かないでいるロースコアの1Q。
2Qになり、インサイドのエースにボールを集められ、
そこを守り切れない厳しい展開になるも、要所ででた
スチールからの得点で僅かだがリードで折り返す。
後半に入ってもインサイドから尽く得点を許し同点に
追いつかれるも、最終クォーター、BEATのキャップが
孤軍奮闘で得点を量産し、かつ終盤でオールコート
ディフェンスに切り替え、何とか逃げ切って終える。
大型選手の守り方の課題は出たが、この試合終始
練習してきた場面が出て、そこはしっかり対応出来
ていた。試合は練習通り。練習は嘘はつかないと
言う事だね。
準決勝にあたる2試合目は同郷チームとの対戦。
朝から遠方まで来て、ベンチで観てるだけの状態を
避けたかったので、この試合はメンバーを一層して
挑んでみた。
序盤こそそこそこ戦えていたが、残念ながら力の差
が激しい。後半に一気に点差を広げられ敢え無く
敗退。それでも2年生が奮闘し良い経験をさせても
らった。この時期でこんな事を言ってたら既に遅いが、
現在の個の力の無さに先ず気づいてほしい。
そして最終試合は3決にまわった。
相手は主催でもあるチームだが、今シーズン既に数
試合お手合わせのあるチームで、子供達同士も知ら
ぬ間に仲良くなってる仲間のような相手。お互い手の
内を知った仲だが、やる事はいつもと一緒。
序盤、ファーストシュートがスムーズに決まり、ディフェ
ンスも機能しうちらしい良い流れから入っていくも、
相手の激しいアタックを止められずファールからの
ボーナスで徐々に均衡した試合になっていく前半。
後半立て直しを図り、序盤同様良い流れになるかと
思ったが、またもミスが立て続けに起こり、1ゴール
差リードの均衡した試合になっていく。
そして最終クォーター、連続したミスから入り逆転を
許しタイムアウト。
再度ディフェンスを立て直すとタフショットを打たせ
再度逆転に成功。それでもお互い得点を取り合い
1点を争う接戦となる。
残り10秒を切ったとこでボールを奪い得点すると
最後は1ゴール差を守り何とか勝利。
ディフェンスは決して悪くない、単純にオフェンス時の
パスミスと駆け引きもしないショットを相手に取られ
得点を許す自滅に過ぎない。
まだまだ大きな課題であるオフェンス力。
間に合うか分からないがこれから詰めて行くしかない。
最後に良い環境を与えて頂きました、高校の先生方
並びに選手の皆様、そして対戦相手の皆様終日、
誠に有難うございました。
この時期に非常に良い経験させて頂き感謝です。
今後とも宜しくお願い致します。