悩むことをしないこと
2022/09/01 01:24
練習中、同じ事を伝えていても、聞いて理解して動かす事ができる子供や、聞いても理解しても動かす事ができない子、理解ができない子、どのチームにおいても色々な子供がいます。
理解している子が理解していない子を教えると、それに頼りおぼえようとしなくなる事もあります。
まずは、理解する事から日々訓練ですが、コーチや仲間が言っている事がわからなかった時に「何を言っているのか解らない」と悩むことになると思います。バスケを一年生から始めた子もいれば入部したばかりの子供が一緒に練習するわけですから当然です。
悩む事に❌をつける子供や家族がいて、都合の良いように解釈して子供に伝えてしまえば、そこからは悩まなくなります。私たちは子供をみているとそれが起きているかどうかわかります。「気にするな」という親やコーチが過去にも今にもいますが、その言葉は私は嫌いです。
悩む事に❌をつけないでください。子供達が真剣にバスケットと向き合っている貴重な時間です。わからなかったら、知っているふりをせず、コーチや仲間に聞く、そして自主練習する事で、チーム練習でみんなと息を合わせることができます。チーム力で試合に挑む事が理想です。