「京都バスケットボールフェスティバル」
本日は「京都バスケットボールフェスティバル2022」に
参加させて頂きました。
まだまだコロナの状況が落ち付かない中ですが、主催
の皆様一丸になって安全対策に努め、安心して大会に
参加出来るので非常に有難い限りです。
また、この大会には他県の強豪チームも多く参加して
おり、現在のBEATの立ち位置を計れる良い力試しにも
なる。
本番の選手権まで多くの余裕はないので、しっかり課題
を見つけて次に繋がる日にしたいところ。
さて初戦は主催チームの京都のチームとの対戦。
試合の入りは相変わらずバタバタで、ミスからのターン
ノーバ、そしてイージーなショットも決めれない現在の
あるあるから始まった。
序盤から点数で言えば有利に進められているもの、その
中身は非常に悪く前半は思ったよりスコアが伸びない。
後半に入ってディフェンスをオールコートに変えリードを
広げセーフティリードを保ち、ベンチのメンバーも全員
参加させ勝利したが、終始攻守共に中身はよろしくなく、
チームの方向性も分からないバラバラの状態で終わっ
てしまった。
2試合目、鳥取県の強豪チームとの対戦。
上背こそないが、皆よく動きアグレッシブルに攻撃して
くるチーム。
序盤から激しいアタックで防戦一方、1線のディフェンス
どころかカバーもなく一気にランされてしまう。
相手のディフェンスもボールのチェックも厳しく容易に
ショットさえ出来ない状態が続く。
クォーターを挟んでディフェンスの調整及び攻め処を
指示した後、ようやく落ち着き始め中盤で点差を縮め
流れを掴めそうになるが、集中力が保てず、終盤で
また立て続けにミスをし、そこから失点で試合を終える。
そして最終試合は大阪のチームとの対戦。
中外と能力の大会選手がいる相手チームだが、先の
試合を反省し、特にディフェンスを調整して挑んでみた
序盤、相変わらずショットが決まらず入りは悪いが
要所でディフェンスで応戦し何とか食らい序盤。
中盤もディフェンスでは頑張るもショットが安定せず
セットオフェンス等で凌ぎ離れないよう我慢していく。
最終クォーター、オールコートディフェンスに切り替え
点差を縮めていき、逆転で終えるが、最後はメンバー
を落とした相手、正直内容で負けていた試合だった。
1日を通して、やはりパス、シュートのセレクションも悪く、
駆け引きもない個のシュート力、そこに加えてチームで
の連携もなくピジョンが狭いオフェンス。
ディフェンスに関しても役割分担の意識が低く守り処の
ポイントがずれている。
こんな時期では既に遅いかもしれないが、今一度チーム
として攻守の連携部分を修正していく必要がある。
さらに現時点で個人それぞれが向いている方向が違い
チームの中で意識が統一されておらず歯車が噛み合っ
ていないところが、今の弱さではないだろうか。
時間はあまりないが、心身ともの強化していくしかない
ようだ。
最後にスムーズに大会を進行して頂きました主催チーム
関係者の皆様並び対戦相手のチームの皆様、貴重な
体験をさせて頂き誠に有難うございました。
まだまだ力不足のチームですが、これからもどうか宜しく
お願い致します。