「第4回SRカップ」2日目
SRカップ2日目は全12チームのトーナメントで始まり
ました。
前日の予選でブロック1位で上がったBEATは2回戦
からの試合となった。ただこの日のトーナメントは2Q制。
短期決戦だから試合の入りと攻守の攻め処を誤れば
そこで終わってしまう。チーム内の意識だけは統一させ
集中して入っていきたいところ。
初戦は静岡のクラブチームとの対戦から始まった。
ファーストシュートを1本目から決めるもディフェンスの
連携からのミスで即入れ替えされる微妙な入り。
しかしセットオフェンスを決め、そこから立て続けに
スチールからの速攻で得点を積み重ねると徐々に
流れを掴む事に成功。失点も最小限に抑え1Qで2桁
差で折り返す。
後半に当たる2Qはディフェンスをオールコートにし
さらに攻撃的な守備に切り替えると、相手にミスも
出始め点差を広げていく。残り1分、ベンチメンバーも
出しこの試合は快勝で終える。
準決勝戦、県内のクラブチームとの対戦。
スタイルが似たチーム同士の対戦となったが、やはり
序盤はお互い重たい展開となりスコアも伸びない超
ロースコアのゲームとなっていく。
2Qに入り、外、中を使い分けながら得点を決めてくる
相手に対して、BEATもゴールアタックで得点を返し
1ゴール差を争う拮抗した試合展開になっていく。
残り1分を切ったところで3Pを決められ逆転を許すも
ドライブから得点を決め再度逆転をすると、最後も
スチールから得点決め僅差で逃げ切って決勝に駒
を進めた。
オフェンス力の無さを披露した試合となったが、その分
ディフェンスで凌ぎ何とか勝利を得た。
相手のディフェンスのポジションも見ずにただひたすら
突っ込んでいくドライブでは攻める事は出来ません。
チームで責めていくノウハウもなく、個の力だけでの
オフェンスでは限界があるようだ。
ここの課題は大きく早急に対処していかねばならない。
そして決勝戦、相手はやはり県内のクラブチームとの
対戦。先の試合同様、力のあるチームだからこそ序盤
の入りは大切だ。
1Q、ファーストシュートは早々に決めるも即決め変え
され準決と同じような展開になる予感。
それでもこの試合もディフェンスはハードにあたり簡単
に失点を許さず、タフショットを連続で決め徐々に点差
を広げていくと、このクォーターの終盤にセットで3Pを
捻じ込み良い形で1Qを終える。
2Qに入りショットが決まらなくなり徐々に点差が縮まり
つつあるこのクォーター序盤。
ファールもかさみフリスローを与え、無駄なファールから
の得点で流れを一気に持っていかれてしまい、点差も
僅か1点リードまで詰め寄られる。それでも残り1分を
切ったところでタフショットを決め、最後は何とか逃げ
きり優勝で終える事が出来ました。
2日間を通して全ての試合失点を最小限に抑えたディ
フェンスは及第点を与えれるが、イージなショットを決め
れないシュート力、ここはチームでなく個の責任部分の
話し。チームに託された1ショット、ここをもっと大事に
そしてより努力して向上させてほしいところだ。
ただ、県内外、多くのクラブチームが集まった中、最後
はきちんと実績を作れた事は褒めるに値します。
先ずは3ピート(3連覇)おめでとう!
オフェンスの練習もこれからどんどんやっていきます。
ここをスタートに以降上を見て進んでほしいと思います。
最後にこのコロナ禍、安全に大会を進めて頂きました
主催チーム関係者の皆様、2日間有難うございました。
これからどうか宜しくお願い致します。