試合🏀🏀🏀 勝つという事…
提供元:ノルテオルカーズ
2022/07/24 20:06
第三戦🏀🏀in北名古屋市師勝東小学校
この度は本当に有難う御座いました。
チームとしては第三戦。
結果は六年生2戦ともに勝ちました🎉
相手は同年代の男の子という事で少しやりづらかったかな…と思います。
それにこの日はとても暑くて、熱中症が心配でもありました。
それでも「練習の結果の発表」という事でしっかり頭で考え行動しまいた。
また試合中疎かにしている事に対しては、私に檄を飛ばされながらもしっかり対応出来たと思います。
※因みに「檄を飛ばす」という意味は、『自分の主張や考えを広く人々に知らせて同意を求めること。』というなんですよ〜 ご存知でした?
大人でもそうですが、「発表の場」というのはなかなか練習と同じようには出来ないものです。 それは当たり前の事の様に思います。
ただ私のチームは積極的にハイタッチをしたり、失敗を認めあったり…
発表の場になっても「できる限り練習と同じメンタルで行動できる様に」普段からトレーニングしております。
それでもシュート決定率は下がるし、疲れてくると決めたルールを実行出来なかったりするものですが、やらないより絶対にマシだと感じています。
勝つという事。勝利という事…
必要以上に勝ち負けに執着する事はしたくありませんが、 やはり勝利というのは練習の結果であり単純に嬉しいものです。
ただ私達は「勝利至上主義」(大人の都合で勝つ事に対して異常に拘る事)ではありません。
負けたからといって怒る訳でもなく。
失敗したからと言って、怒鳴る訳でもなく。
※準備不足や不勉強(無気力や献身的ではない行動や思想)は必ず叱ります。
それは「行き過ぎた勝利至上主義」は、子供たちの生育、教育に良い影響を与えない事を私は知っています。
・勝敗にこだわる教育は「勝たないと気がすまない」子供や大人になります。
・大人になり社会に出ると「勝ち負け」で仕事する人はあまり聞いたことありませんよね。会社にいる人でいつも勝ち負けで仕事している人。少し気味悪いですよね…そんな大人になる可能性が出てきます。
・「異常なぐらい厳しい上下関係」「仕事の囲い込み」等、自分が優位な立場でなければ気が済まなくなります。
・自分が常に認めてもらっていないと気が済まなくなります。
・「負けん気」気質の子供にも、「負ける事もある」事や「負けるまでの過程を褒めてあげる事」で『努力の天才』になるが、指導者や親が「一番になる事や勝つことにこだわる」事で「負けることを認めない子供」や「なんでもかんでも自分が一番」と勘違いする子供に…。
この過程を経て俗に言う「一番病」とか「自己愛性パーソナリティ障害なのかな?」という大人の方見かけますよね。
私は子供達がそんな大人にはなってほしくありません。
スポーツは勝つから楽しい!スポーツは勝ち負けがあって当たり前。
そりゃそうです。スポーツなので当然です。
私達が大切にしている事は、「勝つことに対してのアプローチの問題」です。
私達が大切にしている事は、「勝つことに対してのアプローチの問題」です。
仮に「勝つという結果」に辿り着くまでに『監督、コーチ。保護者がどのようなアプローチをしたのか。」という事です。
もし勝利至上主義という言葉を正しく使うなら、
「昨日の自分に対して、自分自身が絶対に負けない事」ではないでしょうか?