勝利至上主義???
提供元:ノルテオルカーズ
2022/07/24 21:01
勝利至上主義を深堀しましょう!
前のブログで「勝利至上主義」について少し話しました。
分かりやすかったのはNHKの記事でしょうか。
分かりやすかったのはNHKの記事でしょうか。
スポーツをやられている方はこちらのURLかな…
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前の記事にも書きましたが「行き過ぎた勝利至上主義は教育上良くないのでは?」という観点からブログを書いております。
『行き過ぎた』というのは、「指導者や保護者による暴言や暴力、子どもたちの怪我などにつながる恐れがあること」です。
と書くと、「楽じゃん」「体力がつかない」「上手くならない」と言われます。
私達のチームのお話です。
まず「楽」ではないです。
「楽」なのは本人さん次第ですし、楽したいのは「本人さんの意思」です。
そして「体力がつなかい」。
うちのチームの子。金管バンド部の子達でも7分4クォーター2試合分をしっかり走りきってました。
昔みたいに狂ったように走り続ける様な指導はしません。陸上部じゃありませんし、そもそも「インターバルトレーニングが一番効率が良い」と言われているのに、時間効率の悪いトレーニングは出来ません。
最後に「上手くならない」という事。
ここは正直チームとプレイヤーさんに「相性」的なものが出てきます。
うちのチームみたいに「パッと見た感じ同好会的なバスケチーム」に強者の方は合わないかもしれませんね。
ただ「上手くならない事はない」と考えています。
これは経験談ですが、私の娘はよく「上手だね」とお褒めのお言葉を頂きます。
小5からワンハンドで3Pを打ち、週三回朝練30分。休日は2時間ファンダメンタルにシューティング。毎週毎週プロの試合を見に行けば、それなりに上手になるものです。
上手と言われる事に対しては、素直に嬉しいしモチベーションも上がります。
私と小学校の先生のご協力のもとにここまで来ましたが、何が上手にさせたかというと「本人の努力のみ」です。
「リズム感をもってドリブルを」と言えばしっかり反応し、「フォロースルーの指を」を言えば意識的に継続する。
嫌な時期もあったと思いますが自分を奮い立たせ努力しました。
私は「名コーチ」でも「名プレーヤー」でもありません。
なので私の娘が上手なのは「娘の努力」と共に行動した私の努力が1%ぐらいです(笑)
サッカー部の暴行事件
昨今、勝利至上主義の高校サッカー部の話が話題になりましたね。
生徒がSNSで謝罪動画とか。
まだこんな事起こっているんだなぁと。正直本当に「カッコ悪い監督だな…」と。
結局は「監督の私情で勝たないといけないチームになっていた」それだけですよね。
その為に使われていた子供達は、この様な結果になって本当に可哀想に思います。
純粋にサッカーがしたかったでしょうに…
結局、勝利至上主義って。
行き過ぎちゃうんですよね。
私も一歩間違えばそっちの世界に足を踏み入れてしまいそうな時もありますよ。
と考えると結局は、「大人次第」ですね。
子供が率先してとんでもない圧力で、
「勝つことにしか興味ありません!」「負けたら殴って下さい!」
とか聞いたことありませんから💧