「我武者羅」な練習ではなく「釈迦力(しゃかりき)」にっ
提供元：ノルテオルカーズ
2022/06/19 23:05
我武者羅と釈迦力って
バスケチームって2つに分かれますよね。
我武者羅…後先を考えないで強引に事をなすこと。また、そのさま。
釈迦力…お釈迦様が人々のために力を尽くす様子
釈迦力は仏教用語(?)なんですね〜
私のチームは我武者羅という言葉があまり似合わないかもしれません。
よく言う「厳しい」とか「甘い」とか「強い」とか「弱い」とか…
私達はプロスポーツ集団ではありませんので「厳しくもない」です。
かと言って「甘い」訳でもないし…
そりゃ鬼の形相で厳しく「我武者羅」に練習すれば「強く」なって当然ですが、私達は「巨人の星」的なチームではありません。
子供たちは何のためにバスケットをしている？
私は「スポーツを楽しくため」にバスケットをしているのだと思います。
ここは曲げるつもりがあまりありません。
バスケットに関してはそこそこ学習をしているつもり(審判はまだまだ経験不足)なので、先程も述べたように「厳しくすれば強くなる」と思います。
でも「勝つとか強い」って結局は「スポーツを楽しむという行為の中の1つ」であって、本来のゴールは「楽しむ事」とか「仲間と協力するコミュニケーション能力を磨く事」って思うんです。
「勝つこと」は「楽しい事」？
少し寂しくありませんか？
令和の時代に「勝つと楽しい」とか「負けるから悔しい」をゴール設定にしてこだわりすぎるの…
勝ち負けだけで生きていく大人に、私はなって欲しくありません。
そんな育成をしたら「マウント取る子供達ばかり」になってしまいます💧
釈迦力になろう！
練習は自分の為かもしれませんが、広く考えると「チームの為。他人の為。」なのかもしれませんね。
自分が上手になる事でチームに貢献できる。
この発想が現代スポーツに必要な心ではないでしょうか？
これが「利他的行動」に繋がり…
その思想や行動が出来る子供なんて素晴らしいじゃないですか！
大人になったら是非一緒に仕事がしたいですよね！
そんな子供達の“育成”をするノルテオルカーズで御座いますっ👍
