愛知県のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

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『ISCカップ』初日

提供元:BEAT Jr.
2022/06/11 21:38
  

この週末は豊田市で行われた「ISCカップ」に参加させて
頂きました。
5月から今月に入ってからカップ戦は早6つ目で一昨年
までの自粛期間を考えると嘘のようだ。
このような対外試合でしか味わえない試合感と経験を積め
るのは非常に有難い限り。せっかくなら成果と次の課題を
見つけれるような有意義な日にしていきたいところだ。

また今大会はBチームのエントリーもさせて頂き現2年生
及び一部の1年生も参加。例年、下級生が交流会や県外
遠征に参加する事は少ないが、今年はこの時期で既に
3回目となる。そんな良い環境を頂いたなら、皆に感謝
して実践の中で個のスキルアップを目指してほしいね。

さて本大会は2日通しで初日予選から始まり翌日決勝
リーグ戦という勝敗がつくカップ戦。



Aチームのその初日の初戦は滋賀県のクラブチームとの
対戦から始まった。
予選は3Q制となっており前半の出だしが勝負となる。
先ずは焦らずディフェンスから勝負していきたいところ。
その入り、ファーストシュートを決めその直後即ボーナス
プレイも出て珍しく良い入りから始まった。
しかしそれ以降、全くショットが入らなくなり、いつもの
ような重たい試合展開になっていくと1Qは結果1ゴール
リードの僅差で終わる。
2Qに入りディフェンスラインを若干上げ、ややタイトな
守備に切り替えるとスチールも飛び出し徐々に流れを
掴んでいき点差も広げていくと最終クォーターにあたる
3Qも2Qの流れを継続しそのままベンチメンバーも参加
して先ずは勝利で終える。

試合の流れこそ悪くはなかったものの、その内容はあまり
良いものではない。ショットは安定せず、如何せんパス
ミスのターンノーバが多すぎる。
攻撃前の準備と形が出来ていない証拠だね。
課題としてトランジションのビジョンとネクストムーブへの
意識付けが足らないようだ。



2試合目、この試合の入りも容易に得点を決め立て続け
に得点を重ね良い流れを掴もうとしていたが、先同様、
徐々にショットが落ち出し開いた点差が縮まっていく嫌な
展開になっていく。
それでもディフェンスを立て直し再度流れを掴むと点差も
離れ出しセーフティリードで前半を終える。
最終クォーター、ベンチメンバー全員参加でこの試合は
快勝で終え、ブロック1位で翌日の決勝トーナメントに
駒を進めた。



1日を通してハーフコートオフェンスにおける攻め方が
非常にスムーズではなく、結果的に効果的ではない1対1
の攻撃から始まりタフショットを打たざる得ない状況になっ
ているのが現在の悪い箇所。
攻撃開始の間も悪く、さらにフリーのアウトサイドの精度
も非常に低い。
失点を見ても最小失点で抑えており、そこは及第点を
与える事は出来る。やはりオフェンスの引き出しをもっと
与える練習が必要のようだ。


一方、2、1年生のBEAT Bチームは9名の2年生に4名の
1年生を加えた13名でエントリー。
全員でタイムシェアし、それぞれのストロングポイントと
ウィークポイントを実践で見つけ出し以降に繋げていくのが
今回の目的。ただ、試合の勝ち負けに全く拘らないのでは
なく、そこは相手に負けないバスケも学んでもらう。



初戦の相手は同じ下級生相手。
序盤、若干上背でリードしている部分で得点を重ねていく
がAチームとは真逆でディフェンスが全く機能せず均衡した
試合展開になっていく。
2Qに入って同じような展開になっていくが、その都度メン
バーを変えている事もあって、試合は安定しないでいる。
さらに絶対的ポイントガードもおらず2、1年生ガードが交代
で入る現状でゲームメイクも出来ずボールの手離れも遅く
結果ターンノーバに繋がり流れを掴めないでいる。

それでも耐えながら最終クォーターを戦っていくと最後まで
1点を争うゲーム展開になっていく。
残り30秒を残したところで同点、そこから攻撃に移るボール
運びからのターンノーバで逆転を許し、その後2度ほどの
チャンスもあったが結局ミスで終わり初戦を惜敗で終える。

まぁ、前向きに考えればタイムシェアしてこの結果ならまだ
許せる範ちゅうだろう。
ただチームスタイルである足を使うオフェンスと激しいディ
フェンシブルさは正直全くない。
今の課題は先ずはそこだろうね。



予選2試合目、この試合の相手も同じ学年。
先同様タイムシェアして皆にチャンスは与えます。
序盤からお互いシュートが入らずロースコアの展開になっ
ていく1Qだが、2Qに入り1線のプレッシャーから速攻も飛び
出し得点を伸ばしていくと徐々点差を広げていく事に成功。
3Qに入るとガード陣のミスが重なり流れを持っていかれて
しまう場面もあったが点を奪い返し何とかリードを保って
この試合勝利で終える事が出来ました。
お疲れ様。


ところで今回身につけたBEATのユニフォームは設立当初
から使用している「伝統」のある正式ユニフォームだ。
今でこそ個人持ちのリバーシブルを使用して今は使わなく
なってしまったが、今回はまだリバーシブルを持ち合わせて
いない下級生の為に急遽引っ張り出し着てもらった。

いやはや懐かしく、やっぱりカッコイイね。
もはや伝説的になったこのBEATユニフォーム、もう目に
する事はないのかな・・・。

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