愛知県のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

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『IADORIカップ』

提供元:BEAT Jr.
2022/06/04 21:06
  

本日は岐阜県板取で「ITADORIカップ」が開催。
岐阜県、愛知県のチームがそれぞれ4チームが集まり
8チームでのトーナメント戦。
この5月、6月でこのような勝敗に拘るカップ戦は4回目
となるが、ここのところは結果もきちんと出ておりチーム
力も上向き状態になりつつある。
本日も良い部分はキープしつつ、実践で課題クリアに
取り組んで戦っていきたいところだ。



初戦は岐阜県のチームとの対戦から始まった。
1試合目の1Qの入りは相変わらず悪くいつものように
イージーなショットを簡単に外しターンノーバ多発の嫌な
流れで入っていった。
2Q終わりまでその悪いオフェンスの立て直しも出来ず
前半での得点は僅か10得点・・・。
正直バスケットボールの試合にはならない攻撃力だ。
それでもディフェンスで何とか凌いで点差は1ゴール差。

後半に入りタイトなディフェンスから速攻という良い形が
見え出すと、ようやく得点が伸びていく。
そして3Qの残り2分から4Qの前半にかけディフェンスを
オールコートに変え一気に流れを掴みセーフティリード
を保つ。最後はベンチメンバー全員参加で初戦を何とか
勝利で終える。
こんなゲーム、正直疲れます・・・。



2試合目の相手は同郷のクラブチームとの対戦。
上背のある選手もいてバランスの取れた良いチーム。
序盤はお互いスローなペースで始まりゆっくり点を取り
合っていく状態が続く。
先の試合同様ディフェンスは決して悪くなく前半は最小
失点で抑えリードして折り返すと、後半3Qはさらにディ
フェンスが効いて失点は0に。
最終クォーターはベンチメンバーも奮闘してこの試合は
快勝で決勝に駒を進めた。

そして決勝戦もやはり同郷のクラブチームとの対戦。
上背のない今年のBEATはもはやどこのチームと対戦
してもミスマッチが生じるが、1線で何とか踏ん張り試合
を作ってきた。
ただ現時点での失点の多くはゴール下のリバウンドから
の得点。この決勝の対戦相手にも上背のあるエースが
いてそこをどう抑えるかがキモとなる。



ティプオフからいきなりファールでフリースローからの
失点で入るも即入れ替えし序盤から膠着状態の試合
展開となっていく。
この試合も1線、2線は機能しているが3線のがカバーが
出遅れ無駄なファールからフリースローを与えリバウンド
から失点され点差を広げれないでいる1Q。
2Qに入るとパスミス等のイージーなターンノーバが増え
出し逆転を許してしまう。
3Q、落ち着きを取り戻し少しずつ点を返していくと逆転
に成功しここから1点を争う攻防戦となる。
そして最終クォーター、ディフェンスでしっかり守っていく
とここでショットが安定し出し、徐々に点差を広げこの
試合最大の2桁まで離していく事に成功。
残り3分、焦らず時間を使っていけばと思っていたが、
早打ちの連続でシュートはリングから嫌われ、逆に序盤
同様リバウンドから連続ショットを決められ残り40秒で
とうとう逆転を許してしまう。
残り20秒、1点ビハインドでマイボール。タイムアウト
請求後、タフショットを捻じ込み再度逆転に成功。

残り12秒を残し相手ボール、得点は1点リードで迎えた
最終プレイ。自キャプテンがこの時点で足を攣り戦線から
離脱し不安を残したが、ボール出しを即スチールし、その
ままボールをキープして終了と思われた残り5秒で逆に
スチールされ一人速攻に持っていかれ万事休す・・・。



と思われたがそのショットが外れ辛くも勝利で終わった。

前回のカップ戦でも1ゴールを争った試合が2試合あり
惜しくも勝利とはならなかったが3回目の正直でこの1点
を争う「ヒリヒリ」とした試合に勝利する事が出来ました。

スタッツを見直しても決して悪くなく、今の課題通りの
箇所での失点のみ。
あとは試合の中で点差と得点をみながら試合を作っていく
力も今後身につけなければいけないようだ。
また、試合では勝利しているものの、まだ指示待ちする
面々が多く、自分で考えて動ける者が少ない現状。
そろそろ自分の力に自信を持って己の判断で試合を動か
していくよう成長してってほしいね。

でも、NICE GAMEでした。
お疲れ様。

最後に、遠方よりお越し下さいました参加チームの皆さま
終日有難うございました。
この状況の中、無事大会が終える事が出来、感謝です。
今後ともどうか宜しくお願い致します。

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