愛知県のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

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『愛岐スプリングマッチ』

提供元:BEAT Jr.
2022/04/16 18:39
  

本日は岐阜県で行われた『愛岐スプリングマッチ』に参戦。
愛知県、岐阜県それぞれ4チームが集まり普段なかなか
お会い出来ないチームとの交流が出来かつこの状況の中、
コロナ対策をしっかり設け1日で3試合のフルゲームが
出来るのは非常に有難い。
それに8チームでもトーナメント方式で勝ち負けがある
カップ戦はチームにとってもモチベーションがあがる。

さてBEATは新チームが立ち上がってここまでディフェンス
に力を注いできたがオフェンスに関しては全くの手つかず。
この大会、出来る事には十分拘ってその成果に注視したい
ところだ。



初戦、岐阜県のチームの対戦から始まった1回戦、序盤
いきなりファールから始まり打てど打てどシュートも決まら
ずかつイージーなターンノーバで重い展開から始まる。
それでもディフェンスで凌ぎ相手の攻撃は阻んで流れだけ
は渡さないでいる前半。
この前半の失点は1桁、球際のプレッシャーディフェンスで
相手のミスを誘い得点には繋げれてるものの如何せん
ハーフコートでのオフェンス力が無さ過ぎる。

メンバーも総入れ替えして入った後半もやはり前半と同じ
ような内容。点差こそついて終えたこの試合だが正直見て
いても面白くもない。
もっとも練習通り、オフェンス練習もほぼやっていない状態
でそこを求めるのは酷かな。
でも決してタフショットでもないシュートくらいは普通に決め
てくれよな。



準決勝となる2試合目は同郷の愛知県チームとの対戦。
この試合の序盤は相手の激しいアタックでファール絡みの
失点が続きなかなかディフェンスが機能しないでいる。
いつも言っている事は相手のやりたい事をやらせず、試合
の中で修正して変化させていく事。
それはジャッジでも同じ、いつも通りのディフェンスでも
審判の見方によってはいつもと違うジャッジをされてしまう
事も普通にある。
そうなればそこに合わせて修正が必要となってくる。

この後半からディフェンスをオールコートに変え挑むとそれ
がハマると徐々にペースを掴んでいきリードを広げていく。
最終クォーターもベンチメンバーを全員出し終わってみれば
最小失点で終え決勝に駒を進めた。



そして決勝戦もやはり同郷チーム、愛知県チームとの対戦
となった。
事前にこの対戦相手の試合も見ていた事もあって、要所の
抑え処を指示してスタートしたが序盤は相手の上手いディ
フェンスで逆に攻めあぐみ流れに乗れない状態が続く。
それでもディフェンスは機能しており若干のリードをして
前半を凌ぐ。

後半の立ち上がりはお互いシュートも決まらず膠着状態が
続くも残り3クォーター2分を切ったあたりからタフショットで
応戦し徐々に点差をつけていく事に成功。
最終クォーター、疲れが見えた相手に対してディフェンスの
ギアを上げて早い攻撃に繋げて行くとさらにリードを広げ
セーフティリードを保ち残り2分を切ったところで選手を入
れ替えベンチメンバー全員参加で見事勝利を納めた。

全体を通して要所でチームディフェンスも機能しており悪く
はないがまだまだ細かな部分の精度を上げて行く事と
オフェンス力の強化は急務だ。
その為にはもっと経験を積む必要があり、多くの引き出し
と個々のマインドの向上も必要。
それでも今回のカップ戦での優勝という2文字は現時点で
大きな自信となって次からのモチベーションも上げる事が
出来た成功報酬となったのではないだろうか。



最後に本日対戦、参加して頂きました各チーム関係者の
皆様終日誠に有難うございました。
今年こそはコロナに負けず交流出来たらと思います。
有難うございました。


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