愛知県のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

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『JBトレーニングマッチ』

提供元:BEAT Jr.
2022/03/21 18:14
  

本日は滋賀県まで遠征し交流会に参加させて頂きました。
この3連休卒団式から始まり翌日終日の交流会、そして
今日も早朝から出発の遠征、それも帯同1人。
正直じじいの身体が悲鳴を浴びていますが泣き言いって
いる場合ではなく試合をさせて貰えるだけでも幸せと思わ
なくては。



さて、今回はコロナの影響で急遽不参加のチームがありま
したが3試合フルクォーターのゲームも組まれており、
しっかり練習ゲームが出来る環境を頂きました。
昨日の交流戦では攻守共に特に良いところも無かったが
せっかく遠出の遠征、拘りを持って中身の濃い日にしたい
ところだ。
その初戦、抑えどころを序盤から決め早い攻撃を推進する
と序盤からディフェンスから良い形でオフェンスに繋げると
前半は最小失点で折り返し良い流れを掴んで後半に入って
いった。後半に入っても攻守共に力を抜かず戦っていくと
最終クォーターはベンチメンバー全員参加で快勝。
久しぶり良い出だしでスタートを切れた。

ただ懸念するならばこの時点でチーム内での差が出始め
ているところ。シュート力やパスの精度などのスキルの差なら
未だ挽回の余地はあるがチームスタイルであるディフェンス力
の差が出ているのは無視出来ない。今一度ベクトルの統一を
計らなければいけないようだ。



2試合目、序盤は試合の入りが悪くシュートを落としては激しい
アタックをされ失点という悪い流れからスタート。
でもシュートを落としているものディフェンスは機能しており
相手にはタフショットを打たせ内容でいったらイーブン。
前半は一桁差のビハインドで折り返し後半、早い展開から
ボーナスプレイも飛びし出し逆転に成功すると最終クォーター、
勢いをそのままに点差を維持し残りの時間はベンチメンバーに
託しこの試合も勝利で終える。
ルーズボールへの執着が相手よりなく身体の当たりに嫌がる
場面もあったが後半にアジャストし修正は出来た点はよくなって
きている証。

そして最終試合は主催チームのU115チーム、所謂3年生。
昨年度、全クラに出場している超格上チーム、180を超えるガタイ
の良い選手も数名おり今のBEATにとっては非常に勉強になる
相手。有難く胸をお借りします。

序盤は相手のスピード、フィジカルに怖じ気、逃げるようなシュート
を立て続けにし得点が出来ないでいる。このまま一方的な展開に
なるかと思えたが、前の試合の後半のような身体を張って守って
いくディフェンスをしていくとシュートも入り出し試合になりつつ
ありロースコアながら前半はほぼイーブンで終わる。
後半に入り攻撃面のアタック、駆け引き等を促すと少しずつ戦う
姿勢が見えるようになり3Q終わりでも何とか食らいついていった。
最終クォーター、集中力と疲れが見え出し相手に連続得点を
許し最後はやや離され結果惜敗で終える。

上背の違いもあったがリバウンドも身体を張ってよく死守して
いたし、メンバー全員とは言えないが5、6名は戦う姿勢が見えて
今年一番の試合内容だったのではないだろうか。
試合終わりにコート内の仲間が手を合わせる姿を見たら納得の
できる試合になったんだろうね。

試合の勝敗に限らず内容によっては次に繋がるものもある。
試合というものは今日のようにちょっとした事できっかけを掴み
そこから一気に伸びていく練習以上に練習になる時がある。
昨日の交流戦では何も掴めなかったのにこれだから試合って
面白い。

今年はコロナの影響を受けない事を切に願っています。



最後にまだまだ成長段階のチームを心よく受け入れて頂いた
各チームの皆様終日誠に有難うございました。
今年どうか宜しくお願い致します。

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