愛知県のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

愛知県のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

『BEAT Jr.合宿2021 in 関』①

提供元:BEAT Jr.
2021/10/02 17:40
  

年に一度だけBEATの全学年が宿泊を兼ねて集う
『BEATジュニア合宿』今年も行いました。
本来なら9月の上旬に行う予定であったこの合宿も今年
はコロナの影響をもろに受けて延期。
何とか日程を調整して今年も岐阜県は板取の体育館で
開催。地元から1時間30分ほどかかり遠方ながら毎年合宿
で利用させてもらっておりかつここ最近は頻繁に練習でも
利用してるので今ではホームコートのように慣れ親しんだ
体育館である。

初日は秋晴れでまだ暖かいくらいの快晴日。
メンバーもほぼ全員に近い総勢40名が参加、部活動等
もある中多くのメンバーが時間を調整してくれました。
この合宿で毎年冒頭に言う事だが、たかが2日間で大きな
スキルアップを目指しているわけではない。
ハードな合宿を通して先ず己の力を知りそこから限界を
超えようとする自分を見つけ出しかつチャンレジし最後
まで諦めずにやりきるという強い心を作るのがこの合宿
の大きな目的である。

今時昔の体育会系のノリで?と思われるが毎年この2日
間を乗り切った者はこの日をきっかけに一皮も二皮もむけ
大きく成長する者も毎年いるから面白い。
そもそもこのBEAT合宿はメンバー内では『地獄の合宿』
と呼ばれているらしいがその所以は練習メニューの8割り
がランメニューとなっており永遠に走り続けているから。
でもね、バスケットボールという競技は基本走るスポーツ、
最後の最後まで走り続け相手に走り勝つ、それがBEAT
のスタイルでその意識と力をここで養っているだけ。
うちに入ってしまったことを後悔しながら走りやがれ(笑)





初日の最初のメニューは先ずアップがてらにランニング。
決してジョギングレベルの走行ではなく決まった時間内に
周回し皆が揃って走っていくだけの単純なもの。
1周50mほどを100周弱だから5km程度かな。
こんな単純なランメニューだが、いきなりここでダウンする
者もいるから悲しいかな。
ただこの合宿のメニューをやるも止めるも本人次第だから
脱落したからって特に叱咤もペナルティも無くひたすら自分
に鞭打って自分自身と戦うだけ。
万が一気分が悪くなったならコートを汚す事なく4隅にある
バケツを有効利用してくれ(笑)



もっともランメニューのみという事ではなく、きちんと計画
を立ててところどころにスキルアップメニューも盛り込んで
時間を使っています。





そしてBEAT合宿の名物と言えばシャトルランメニュー。
時間制限着きでコート内4ターンのシャトラン。
若干小さなコートでも軽く計算して1ターン120mくらいを
ほぼ全力で走っていく。
ただ勘違いしてもらっては困るのは走る回数は俺が指定
した訳でもなく、他の練習内でのシュートが落ちた回数等
を走るだけで責任は奴ら自身なんだよね。
何ならフリースローだって全て決まれば0回なんだよ。
だからシュート1本1本、皆真剣取り組むというわけだ。



制限時間があるという事はその時間を超えると連帯責任で
回数をクリアされ再度チャレンジという恐ろしい結果になり
その分走る回数も増えていく。



初日のシャトラン合計、3年生中心のAチームは80本ほど
だったかな?約10km・・・・。
一時は脱落しそうになりつつバケツから手を離さない場面
もあった3年生と一部の2年生だったが何とか乗り切り、
終盤は皆で声を出し盛り上がり笑って終えることが出来
ました。
この光景は毎年の事、プライドそして負けたくない姿勢が
最後まで己を奮いたたせた結果ではないだろうか。

お疲れさん。
たかがこんな練習でも心は十分に成長したと思います。
いつしかこの努力が報われる時が出てくるはず。
これを自信に繋げて下さい。

続きを見る

<< 前のページに戻る

愛知県
Pick Upチーム