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BLEAGUE パワハラ問題「島根スサノオマジック 鈴木裕紀ヘッドコーチ」退任のお話。

2020/11/28 20:05
  

お世話になっております。
以前ブログにもUP致しました、
BLEAGUE島根スサノオマジックの「鈴木裕紀(元)ヘッドコーチ」が10月末に解任となった様です。



今季の島根スサノオマジックはそんなに成績が悪かった訳ではありません。
どちらかというと例年より「良い」という印象でした。
しかし突然の解任…

鈴木元ヘッドコーチが復帰する事自体には正直びっくりしましたが、
この突然の解任も驚きでした。

結局の所、「自己肯定感(自分は正しい)」「自己有能感(自分は出来る)」を含めた
「自己愛」の成れの果てかなぁ…と。

自己愛は誰にでもあると思うのですが、
「行き過ぎた自己愛」に「立場(役職等)」を利用する人は本当に具合が悪いです。
私はこういう人達を「こじらせた」と言っております。
巻き込まれる側は「本当に嫌な思い」しかしないと思います。

行き過ぎた自己愛は「自己愛性パーソナリティ障害」といわれており、パーソナリティ障害の一種らしいですね。
一度崩壊した信頼関係は簡単には元に戻りません。
壊れた信頼を元に戻すには「3日・3週間・3ヶ月・3年かかる」と考えております。

これを私はよく「3の倍数論」と言っております。
何をするにも「3」もしくは「3の倍数」が分岐点という考え方です。

「三日坊主」とか「石の上にも三年」に近い意味合いです。
皆さんもよくよく考えてみると、
「3日」や「3週間」「3ヶ月」で辞めちゃった事いっぱいありませんか?(笑)
ダイエットも禁煙とか…

この「3」(もしくは3の倍数)を超えれば良い結果が出てくると思うんですよね。
という私の経験論でございます。
これ不思議と当たるので意識すると面白いですよ〜
あ!
因みに今回のコロナも3ヶ月おきにピークが来るんですよね。

すみません。脱線してしまいました。

更に、自分の立場を使う自己愛性パーソナリティ障害の方は、
「飴とムチ」がすごく上手に思います。
ただこれ単なる「マインドコントロール」なんですよね…
昔はよくマネージメントの方法で「飴とムチ」とか言いましたけど、私的には古すぎるマネージメントだと思っております。

例えば体育会系の部活動の場合…

飴(報酬):努力を認める、励まし・感謝の言葉、チーム内で表彰する、レギュラーに抜擢する…など
鞭(罰):努力を認めない、厳しい叱責、ペナルティを与える、連帯責任、降格…など

罰の方に「無視」を加えると最強の「鞭(ムチ)」になるみたいですね。

「飴をあげるから従え」「従ったから飴をやる」などは、冷静に考えると本当に古いです。
要するに「報酬が無いと動けない」「恐怖に支配されている」だけなんです。
相手の「飴とムチ」に応じそれが続くと、相手がどんどん飴を与えてくるんですよね…
怖い怖い…


パワハラする人はこれが「成功体験」になっているのでこの方法しか知らないんですよね…
しかも「無意識」なんですよ…

例えば上司に「アナタが悪い!」と言われればそれは認めるんですが、
本人の脳みそは一時的にそれを受け入れるだけで、
本質を理解し変える事が出来る人なんて稀なんじゃないかな…と思います。
(本質理解した頃には、人は離れ終わった後で本人の周りには誰もいない頃だと思いますが…)

それに「パワハラ問題」って明るみに出にくいと思うんです。
パワハラする人って、上手に飴を配るんですよ。
なので、上司や保護者など利害関係にある人達には「良く見える」んですよね…
飴を配る方法やタイミングが上手と言いますか…

私も気を付けているつもりですが、
ひょっとしたら…と不安になることがいっぱいあります。
この様な記事や話題に触れる度に、
もう一度振り返り学習することが自身をコントロールする事にも繋がると思います。
これからも学びを続けたいと思います!

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