リーダーとは。キャプテンとは…
提供元:ノルテオルカーズ
2020/12/31 23:19
お世話になっております!
今日は「リーダーとは。キャプテンとは。」という事に触れておきたいなぁ〜と思いましてこんなブログを書き始めました。
お仕事中に「とある会社の社長さん」と人材のお話をしまして、コミュニケーションについて盛り上がったので「バスケに活かせないかな〜」という事で御座います。
またまた「自己啓発」的な内容で恐縮ですm(_ _)m
バスケットのブログなので「リーダー」とか「キャプテン」とか言っておりますが、これは『家庭』でも『職場』でも使える考え方だと思います。
なので、読んでいる方の立場に置き換えて頂ければなぁ〜と思います。
さて皆さんは「リーダー」や「キャプテン」になった事がありますか?
例えば、私は会社では「上司や先輩の立場」にもなりますし「家庭では父親」です。
「リーダー」や「キャプテン」という名前を付けられなくても、
私は「勝手にリーダー」です。(笑)
「勝手にリーダー」なので、私がリーダーになりたくてお願いした訳では有りません。
父親になったのも「父親になりたい一心」で父親になった訳ではありません。
社会に出ると「私リーダーやりたいです!!」って機会は皆無ですよね〜
こういう「立候補システム」は学生まででしょうか…
なので、「立候補してリーダーになる」という事は凄い勇気の持ち主で、責任感も有るんだなぁと感心します。
何故そんなに感心出来るかと言いますと、
リーダーには「人間力が必要」と学びました。
ここはスポーツっぽくなってしいますが、皆さんの環境に置き換えて考えてみて下さいっ!
人間力って?
●諦めず粘り強い。
●困難な時に決断力出来る。
●行動力がある。
●自分の意志や判断に基づき、責任を持って行動できる。(主体性)
★信頼されている。
★裏表がなく、真摯、まっすぐ(誠実)である。
★気持ちや意思を表現する、伝える努力を惜しまない。(努力という所が重要)
■人のせいにしない。逃げない。
■気持ちが安定している。
(私が目標としているトヨタ自動車アンテロープスの大神コーチは『上機嫌』という言葉で表現してます
。)
分かりやすい様に項目を分けてみました👍
●…自分自身の事
★…相手見た自分の事
■…自分のマインドの事
「人間力」って言うと「自己啓発的な怪しい言葉」に聞こえますね💦
「リーダーである為には人間力を磨きなさい!」
というより…
【リーダーとしてより良い人間関係を築く為には。】
【ひいては自分の役職や任務を遂行する為には。】
というゴール設定で理解して頂くと私がお伝えしたい事も伝わりやすいですかね〜
そして…
リーダーの素質は生まれ持ったものではありません。
リーダーになる為の能力はいつでも手に入れる事が出来ます。
これはセンスとか性格とかじゃないんです!
その素質を手に入れるか否かはあなた次第です。
そして私が個人的に大切にしている事は、
誰しもがリーダーになれるチャンスがあって、組織やチーム、家族なら誰しもがリーダーシップを持って良いのです。
これは『シェアド・リーダーシップ』と言われております。
リーダーがチームを牽引するのではなく、組織やチームのメンバーひとり一人がリーダーシップを発揮するリーダーシップ理論です。
リーダーシップの『固定概念』に縛られず、あらゆる変化に対し柔軟な姿勢を持てる、さまざまなリーダーシップへのニーズが高まっています。
【シェアド・リーダーシップのメリット】
・満足度や達成感が向上する
・従来のリーダーシップより成果が期待できる
・メンバー間の信頼関係が強固になる
「リーダーがいっぱいいたら意見がまとまらないじゃん!」
と言われそうですが、リーダーシップのルールが前提にある(それぞれが人間力がありそれを尊重している)ので、喧嘩になる事は絶対に有りません👍
それにリーダーシップを発揮するだけなので、そのチームのリーダーはしっかり存在します。
まとまりを作るのはリーダーの役目なので、そこはリーダーがリーダーシップを発揮する事が仕事ですね💪
これはこれから大人になる子供たちにとって非常に重要な考え方だと思うんです。
人工知能等の発展により、単純作業をはじめ複雑な作業も代替される時代が到来しています。
変な話し、優秀なリーダーに指示された内容だけをこなすのはロボットで十分です。
さらに、カリスマリーダーの指示はぐらいは膨大なデータを蓄積し選択できる人工知能(AI)が適切な判断をしてくれるでしょう。
今や来店客数すらも予測してしまうAIですから…
なので、
AIには真似できないシェアド・リーダーシップがこれからの時代に必要な能力になるのかなぁと思います。
ちなみに私は藤原コーチ、島中コーチに対してもシェアド・リーダーシップを意識させております。
私がリーダーなのですが、2人のコーチにはアシスタントとしてお願いした事は有りません。
共にチームを強くする仲間だと考えておりますし、基本的には彼ら主体の考え方です。
もちろん方向性や助言、時には主体性欠ける行動には手助けする時もあります。
これから未来を担う若者の力を伸ばしたいと考えております。
もちろん、
練習に通う子供たちにも考える力や学ぶ力をもっともっと伝えたいと考えております。
バスケットという競技を使い、立派な大人に成長して欲しいなぁと思います!