ご卒業おめでとう御座います!
提供元:ノルテオルカーズ
2021/03/21 23:42
小学生の皆様、ご卒業おめでとうございます。
中学生の皆様、少し遅くなりましたがご卒業おめでとう御座います。
合格発表も終わり、新たな目標に向かう準備は整いましたでしょうか?
中学生の皆様、少し遅くなりましたがご卒業おめでとう御座います。
合格発表も終わり、新たな目標に向かう準備は整いましたでしょうか?
毎年この1年を振り返る時期でもあります。
祝辞では有りませんが、少し言葉を残しておきたいと思います。
苦悩というものは、
前進したいって思いがあって、
それを乗り越えられる可能性のある人にしか訪れない。
だから苦悩とは飛躍なんです。
前進したいって思いがあって、
それを乗り越えられる可能性のある人にしか訪れない。
だから苦悩とは飛躍なんです。
〜イチロー〜
コロナ渦と言われ1年が過ぎました。
今年度は突然の休校から始まり全ての事が不透明になった春。
甲子園も無い夏。楽しみにしていた運動会や修学旅行も異例づくし。
今年度は突然の休校から始まり全ての事が不透明になった春。
甲子園も無い夏。楽しみにしていた運動会や修学旅行も異例づくし。
卒業生、保護者の方におかれては、
卒業の年という事もあり、うかがい知る事の出来ない不安やフラストレーションを抱えたまま今日を迎えたのでしょうか…
卒業の年という事もあり、うかがい知る事の出来ない不安やフラストレーションを抱えたまま今日を迎えたのでしょうか…
しかし私はそうは思っておりません。
私が知る皆様は「前進したい気持ちがある人ばかりだった」と記憶しております。
受け入れがたい自粛や制限などの苦悩を「飛躍」に変えた方ばかりだと私は確信しております。
私が知る皆様は「前進したい気持ちがある人ばかりだった」と記憶しております。
受け入れがたい自粛や制限などの苦悩を「飛躍」に変えた方ばかりだと私は確信しております。
学校生活は中止や縮小となった行事はなんとか子供達の為にと、教職員の方や大人達が代替案を必死に模索し実行に移したのだと思います。
この「底力」に、子供たちも驚き喜んだのではないでしょうか。
そして「今出来る事を楽しむ事」や「社会情勢を知る事」、「社会情勢を鑑みる事」という能力を得た今年の卒業生は「大きく飛躍することが出来た」のではないでしょうか。
安易な道は効率的だし時間もかからない。
困難な道は骨が折れるし時間もかかる。
しかし時計の針が進むにしたがって、
容易だった道が困難になり、
困難だった道が容易になるものだ。
〜カーネル・サンダース〜
あのケンタッキーフライドチキンの創設者もこんな言葉を残していました。
「困難な道 = 苦悩」の事です。
「困難な道 = 苦悩」の事です。
今回のコロナウイルスは私達に「大きな苦悩」や「困難な道」を与えました。
しかしそれは「乗り越えられる可能性のある」とういう事だと思うのです。
なので「乗り越えようと人類は挑んでいる」のです。
それは「今を守る為」であり、更には「次に起こる災害や疫病を乗り越える為」だと思うんです。
これは個人レベルでも同じことです。
イチローが語る「それを乗り越えられる可能性のある人にしか訪れない。」を言い換えると
イチローが語る「それを乗り越えられる可能性のある人にしか訪れない。」を言い換えると
「選ばれた可能性のある人にしか訪れない。」という受動的な意味ではなく、
『自ら苦悩を選んだ人に、必ず乗り越えられる可能性が訪れる』のです。
結果が出ない時、どういう自分でいられるか。
決してあきらめない姿勢が、
何かを生み出すきっかけをつくる。
〜イチロー〜
決してあきらめない姿勢が、
何かを生み出すきっかけをつくる。
〜イチロー〜
諦めたら「苦悩」だけで終わるのです。
結果が出ない事に対して「苦悩」するのですが、あきらめない姿勢が「飛躍」に繋がります。
苦悩の道には「失敗が付き物」です。失敗は大切な事だと私は思います。
結果が出ない事に対して「苦悩」するのですが、あきらめない姿勢が「飛躍」に繋がります。
苦悩の道には「失敗が付き物」です。失敗は大切な事だと私は思います。
あなたが転んでしまったことに関心はない。
そこから立ち上がることに関心があるのだ
〜アブラハム・リンカーン〜
リンカーンはこの様な言葉を残しておりました。
厳しい一言ですね…
厳しい一言ですね…
でも社会に出るとこんな事は当たり前です。
苦悩や失敗に対しては助けてくれません。
苦悩や失敗に対しては助けてくれません。
きっとそれは「立ち上がる事に関心がある。」から失敗を見守っているのです。
もちろん『前進したい気持ち』が伝わっていればの話です。
前進したい気持ちが無い人に対しては「放置されている」だけですので気を付けて下さいね。
2020〜2021年は歴史に残る1年でした。
この激動の1年を過ごし卒業を迎えた子供たちは、きっと精神的にタフで我慢強い子達だと思います。
きっとこの子達が社会に出た時はこの経験は誰にも真似できない武器やスキルになります。
武器とかスキルとか大袈裟かもしれませんが、私達大人はこの様な経験をした事がありません。
それは紛れもない事実です。
真似したくても出来ないのです。
これは体験した子供達が乗り越えた事で得た「スキル」だと言い切れます。
この体験は絶対に役に立つと思います。
でもそれは「役に立つ事を待つ」のではなく、自分で積極的に役に立てて下さい。
この経験があったから中学校生活、高校生活は何をしたいのか。
自分はどうしたいのか。
自分はどうありたいのか。
「何もしない」「何も使わない」「流れるに身を委ねる」事も出来ると思います。
「自分だけの事を考え、自分の為に生きること」を選んでも良いと思うのです。
今はそんな時代です。
だけど私が知っているあなた達は、
一生懸命自分で自分の道を作り歩み。
時に顔面からこけて。
全力で穴にハマって。
でも笑ってて。
それでも「歩みを止めない子供たち」だったと
私は記憶しております。
「相手の事が考えれる、とても優しく、自分には厳しく。」
そんな大人なり、豊かで社会に必要とされる人間になって欲しいと心の底から願っております。
私がバスケットの指導にお誘いを頂き、5年を迎えようとしております。
最初に教えた6年生はもう中学を卒業し高校生になろうとしています。
私にとって特別な子供たちはもう立派な大人になろうとしています。
どんどん離れてしまう事がとても寂しく感じますが、きっといつかまたどこかで出会える日を信じています。
私も皆に負けないようにいっぱい考え、いっぱい失敗します!
成功しようとは思っていません。
コツコツみんなと一緒に成長し続けたいと思います。
改めてご卒業おめでとう御座いました。
皆さんの将来に期待します!!!!!!