『第3回SRカップ』
この週末は小牧で行われました『第3回SRカップ』に参戦。
ちょうど各学校の総体が終わり学校部活に一区切りがつく。
BEATとしてはこの大会が再スタートの日となりクラブチーム
1本に絞り走り続ける起点となる大会だ。
まだまだ個のスキルは不足しておりチームを仕上げる段階
にも届いていないがこの2日で何かしらのきっかけになれば
と思っています。
例年この8月頭から毎週末、怒涛の予定が入り10月末まで
週末の休みがなく多くの経験が出来るのはこの時期から。
ただ昨年から広がったコロナウイスルでその活動も滞り、
今年も昨年同様寂しい年になるかと思っていたが、今年は
何とか活動が出来ている。
この大会も主催者様の多大なる支援と協力で安全対策も
しっかり行われ安心できる大会となった。
ここに感謝しながら精一杯バスケを楽しみたいところだ。
さて、このSRカップ初日はブロック予選からスタート。
3チームでの総当たりで、まず2試合のフルゲーム、その結果
を経て翌日のトーナメントに繋げていくもの。
その初戦は12名の3年生メンバーをタイムシェアして挑んだ
みた。本来ならカップ戦という事もあり勝ちに拘って行くところ
だが、残念ながら現段階ではそこまで至っておらず、先ずは
全員にチャンスを与え実践で感じてもらおうと勝敗抜きにして
入ってもらった。
1Qから完全にタイムシェアし全員がほぼ同じプレイニング
タイムだが、そこに出るのはスタート格のメンバーとセカンド
メンバーとの各スキルの差だ。
正直、その差は大きいが、今は自分の力を知り、個の役割り
を理解する事が先決。スキルの差があるのに全てを頑張ろう
とする必要はなく、自分の持った力を見つけそこを磨いて
行けば必ず次に繋がる。
結果、点差こそ接戦になり最後は逆転のシュートを入れられ
1ゴール差で敗退。
そして2試合目、この試合は先と違いちょっと勝ちに拘って
みようとメンバーを選択。
設立当初からのチームスタイルであるディフェンシブルさが
全く見受けられない今年のチーム。先ずは拘る場所を意識
して挑んだこの試合だったが、要所でそのDEFに穴が空く。
準備、タイミング、切り替え全てにおいて後手に回りなかなか
流れを掴めないでいるが、その分要所でアウトサイドが決まり
得点こそリードして折り返す。
後半になってベンチメンバーを少しずつ入れ替え何とか
リズムを掴みたいところだが最後までディフェンスの力を
魅せる事なく終了。
点数でこそ勝ちはしたもの中身はらしくない内容で終了。
初日の予選2試合、最大の課題はトランジションとリバウンド
かな。リバウンド処理の意識が低く切り替え動作の準備、
予測すら何もない。
もっともこのような実践があるからこそ課題が浮彫になる
から有難く持って帰り必ず次に繋げていきたい。