感謝の気持ちを持つということ

感謝の気持ちが大切だと、他のミニバスのコーチ達は子供たちによく指導しているのを耳にします。

戦う時、私の中で精神を強く持つことが出来る時は、辛い練習をどこのチームよりも沢山した確信がある時、憎しみに近いくらい相手を倒したい時、誰かの為に戦うとき。

時々スポーツの勝利インタビューをテレビで観ると、写真を持って、「○○さんが勝たせてくれました」と応えるシーンをみます。そして観ている人は感動し涙が出たりします。

ミニバスのコーチ達が常に子供達に感謝の大切さを指導をするのは、感謝したい人に勝つ事で喜んでもらえる、だから頑張ろうと思う精神を養うことも指導の一貫として考えているからです。そして、その人の為に戦う気持ちが大きい時、負けられない強い精神をつくることができるのではと思います。スポーツのパフォーマンスと精神の因果関係はとても強く関係します。私の場合、自分の為だけに頑張る事はとても難しいです。

私の子供や、私の周りは大事な戦いに常に直面しています。選手は学校の先生やチームの仲間、そして何より家族に日頃感謝している事が、強い精神を持つ為に必要ではないでしょうか。

小学生では難しさもありますが、学ぶのに早いとかはないと思いますので、私たちコーチも他の指導者から学び、しっかり伝えていきたいと思っています。

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