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愛知県U15選手権④

提供元:BEAT Jr.
2020/11/08 17:12
  

本日は先ずは1つの大きな山であるU15選手権の準々決勝、
勝てばベスト4確定の大一番。
ここまでの試合点差こそは危なげなく勝ち進んでいたが、
ここぞという時のシュート力の無さ、安定感の無さが随所に
出て正直不安はある。
ただ個のディフェンス、チームディフェンスはかなり安定感
はあってそこのパフォーマンスが発揮されれば十分に勝機
はあるはず。
これまでの頑張りを信じて挑んでほしいところだ。



さてこの日のアップ時のシュート練習を見ていても今一歩
調子はよくなさそうだが、試合はそのままスタート。
ティップオフからボールを奪うと先ずアンド・ワンのボーナス
ゲームから始まった。
ここにない一番の入り、セカンドプレイも先の勢いで連続の
カウント・ワン・スローをゲット。
序盤このままの勢いで進んで行くと思えたが相手の立て
続けの3Pを鎮められこの1Qは膠着した試合展開になって
いく。

2Qに入っても一進一退の攻防戦になっていく。
ドライブからのアタック、ゴール下のシュート中心のBEAT
とは真逆にアウトサイドを中心に攻めて来る相手。
ディフェンスに関しても双方ほぼ互角、お互い堅い守りで
スコアは大きく伸びずロースコアの流れになっていき前半
はBEATの1ゴールビハンドで折り返す。

3Qに入ると前半と同じような試合運びになるが、うちの
シュートが尽くゴールから嫌われフィニッシュが遠のく。
それでもディフェンス、リバウンドで凌ぎこのクォーターも
ロースコアで終え、点差は7点差のビハインドで最終
クォーターを迎える。
このクォーター、BEATはアウトサイドを含め2/13、ちょっと
修正が出来なかったのが痛い。

そして4Q、このクォーターは先に比べて大きくスコアが動き
出し点の取り合いとなっていく。
決して悪くはなかったがここぞという場面でファールを立て
続けにしてしまい流れを掴む事が出来ないでいる。
最終場面でオールコートディフェンスに切り替え点差を一気
に縮めるところまで来たが、ここでまたもファール。
要であるメンバーもファールアウトしシュートも最後まで
ゴールに嫌われ万事休す。

力及ばずこの選手権はここで惜敗で終わる。



正直悔しくないわけない。
言い訳しようと思えばいくらでも言える。
足らればを思えば沢山出てくる。
でもそんな事一切書きません。

相手が少しだけうちより力があって、相手の方が少しだけ
うちより努力していた。
こいつ等のパフォーマンスを全開に引き出せなかった俺の
せい、ただそれだけ。

ただね、もう少し手を伸ばせば頂点まで行けた。
そこまで成長出来た事に誇りを持ってほしい。

よく頑張りました、お疲れさん。

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