卒団式2020
29日、第10期生の卒団式を行いました。
今年度は令和元年に始まり、コロナショックで終わるという歴史的な年となってしまいました。
そんな中、無事に卒団式を行うことができたことはほっとしましたが、いつもより寂しさが増していました。色んな思いがあり、また父兄さんの思いも考えると何とも言えない感じでした。
いつも思いますが、6年生のために低学年は素晴らしい出し物をしてくれます。それを見ていると、知らないうちに成長していることを感じ、胸が熱くなります。毎年クオリティーも高くなっている気がし素晴らしい卒団式でした!
年度当初は前年と比較されたり、期待が大きく不安になったりしていたんではないかと思います。バスケに限らず周りは思ったことを言うものです。ただそれに振り回されず、自分を信じまた不安なときは仲間を信じ判断できるようになってほしいです。君達はとても素晴らしい仲間を得たと思います。同じ目標に向かって楽しかったことも苦しかったことも共に頑張ってきた仲間、一生の宝物ですよ!また、たくさんの交流をしてきて学校では得られない友達もたくさんできたんじゃないかな。そういった仲間、友達は大切にしてください。人に優しく、思いやりを忘れず。
今、世の中では大変なことになっています。こうなって改めて気づかされました。当たり前にあったことは当たり前ではないんだなって。
あるラグビー選手が言ってました。「自分にコントロールできないことは考えても仕方ない。今の自分にできる最高の準備を続けよう!」
イベント等が自粛を余儀なくされているなか、ミニバスでもカップ戦が相次いで中止となりました。自粛要請に対して色々言っても自分ではどうにもならないこと。それよりも、今自分ができることを一生懸命することが大事だと思います。これは、これからの人生でも必ずあることだと思います。その状況の時にどう考えるかで全然違います。常にポジティブ思考ができる人になってほしいです。うちの1期生が考えてくれた言葉、団旗にも書いてある
「その一瞬を全力で」
まさにこれだと思います!
父兄の皆さん、本当にありがとうございました。特に今年度は体育館の改修工事があり一定期間使えなかった時は練習場所の確保に動いてもらい本当に助かりました。また、今年度もたくさんの試合をしてきました。とても大変だったと思いますが、自分の子供だけでなくチームの子供達のため、チームのために動いてくれる、応援してくれる、本当に感謝しかありません。
それだけに、最後1試合でもいいのでやりたかったな~。
今年節目の10期生。過ぎてみればあっという間ですが、継続するってことは簡単ではありません。自分一人では絶対にできなく、周りのスタッフ、父兄さんの協力、交流してくれる仲間、そしてこのチームを選んでくれる子供達、全てがあって成り立っていると改めて思いました。
皆さん、本当にありがとうございます!これからもよろしくお願いします。
卒団生のみんな、新たなステージと進みますが、ここで学んだことを生かし更なる成長を期待してます!
そして、ありがとう!
~Friends like no others~