KIKKOファイナル2020
2020/02/29 13:47
2月22日(土)美浜町総合体育館にてKIKKOファイナル女子大会に参加して参りました。今年度もたくさん大会にお誘い頂きましたKIKKOミニの皆様方には本当にお世話になりました。菅原ご夫妻様にはいつもご指導、助言を頂き誠にありがとうございます。今回も有意義な一日を過ごせました事に感謝を申し上げます。
先週の大会で今年度初の優勝は出来たのですが、その代償でたくさんの負傷者が出てしまい主力の過半数が運動禁止令でベンチを温める事に。(肉離れ、股関節捻挫、胸部打撲・骨折等々)代わりに普段に出場機会の少ないメンバーを戦力分担して2ユニットに分けて参戦しました。なので今大会の課題は個人が積極的にバスケを頑張れるか?で自主性に任せて望みました。出場した子供たちは普段はスタメン級のメンバーの影に隠れる様なタイプが多いのですが、否応なくボールが廻ってくるしデイフェンスに付く相手もいつものB戦メンバーと違うので必死に食らいつかないと逆に目立ってしまいます。プレイタイム中は一時も手が抜けません。一試合ずつプレイタイムを重ねる度に少しずつではありますが成長が感じられチームワークも構築されつつありました。勝敗はこだわらないテーマの中、メンバーが楽しく、たくましく最後までチャレンジしてメンタル的にも充実出来た試合内容だったかと思います。バスケスキルの向上のために細かい事を言い出せばダメダメな事はきりがないのですが、初心に戻って心の底からバスケやって楽しかった、と終われた事が今日1日の収穫でした。あとは練習では簡単にやれるプレーが実践ではどの様に工夫や意識、判断をしなければならないか?気がついて次に繋がれば幸いですね。
年度末でまだまだ大会が続いていきますが、彼女らにとってこの時間は最後の勝負ではありません。怪我や体調不良等で試合に出られない事でも学べる事はたくさんあります。出たくても出れないメンバーの気持ちを感じる。コートに立てない6人目以降の気持ちをコートに立っている選手に思いを託す。サポートする奉仕の気持ちや態度でチームとしてどれだけ一致団結できるか。今後の彼女たちの人間性の成長にとっての肥やしとなった良い機会でした。
最後に今大会から任命されましたKIKKOミニの審判長様。いつも一生懸命で献身的なところも含めてメッチャ格好いいです。これからも応援しております。
令和初めの締めくくりはまだ続きます(^-^)