2020南飛騨BBカップ 初日
2020年度、BEAT Jr.の最初の活動はいきなり宿泊遠征でのカップ戦からの開始となりました。毎年新年早々に下呂で行われる「南飛騨BBカップ」は中体連チームとクラブチームが参加するイレギュラーな大会、さらに大会の趣旨は勝敗よりマナーを重んじる大会となっており、BEATは毎年ここから多くの勉強をさせて頂いています。チームとしてはまだ何も出来上がっていないが、先ずはここでチーム内の約束事及び遠征時の行いを学習してもらうのが一番の目的。ここからバスケを通していろいろ勉強してもらいたいね。さて初日はブロック予選からのスタート。3クォーター制のローカルルールながら1日3試合が組まれている。この大会のチームとしての大きな目的は「ディフェンス」のみ、とにかくチームスタイルであるディフェンスからの攻撃スタイルを全員が意識しつつ試合の中で感覚を掴んでもらいたいだけ。予選の相手は下級生の多いチームだったり、岐阜県の上位に食い込むでくらいの力があるチームだったりと違いはあるものやる事は一緒。ディフェンスポジションを変化させながら狙うところは迷わずディフェンスで攻撃していくよう指示。試合を重ねるごとに精度が上がっていき、何とか見れるような形にはなりそれが勝利に結びついてこの日は全勝で終える事が出来ました。実践に勝る練習はないと言うが、この日1日でかなりの意識改革とそれぞれが感覚を掴んだ模様。明日も良い部分は継続しつつもう1段階ギアを上げていきたいところだ。一方でオフェンスにおいては正直論外で課題は山盛り。まぁ今は1個1個潰していくしかないので目をつぶります。この日は宿泊遠征で初日の日程終わり即宿舎へ移動。試合は常に真剣、全力だが会場を離れれば常識範囲であれば何をしても基本OKとしている。「ONとOFF」の使い分け、これさえ理解していればそれはそれは楽しい遠征になるのがうちのスタイルでもある。このようなところでチーム内でコミュニケーションを図りかつチームが団結してくれれば良い。この日は花火も打ちあがってらしく、その後町を散策してしっかり楽しんできた模様。去年のチームもそうだったが今年も良く笑顔でいられるチームのようだ、明日も笑って終わろまい!