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下松市会長杯2024

2024/03/19 14:47
  

こんばんは、管理人です。
3/9(土)は、いよいよ6年生にとって最後の大会となる下松市会長杯にご招待いただきました。
初戦は、今回大会参加にあたりお声かけいただいたチームHとの対戦です。
後期の地区リーグ1部で1位となり県リーグにも出場された強豪チームで、約1年前の地区新人交歓会の決勝では38対71で惨敗、昨年12月にうちが開催した右チャレでも39対55と力の差を見せつけられて敗戦を喫した相手です。
チームとして、子ども達一人ひとりの成長を確かめるには最高の相手です。
いつも初戦の入りが悪いうちのチームで、初戦はいつもテンションも低く声も出ない、2試合目からは気合が入ることも多いのですが、この日も朝のアップを見る限り期待できません・・・。
子ども達には、「これが本当に最後の大会だぞ!これじゃいつもと同じ結果になるのは間違いない。悔いを残さないように気合を入れていこう!」と声をかけて無理矢理にでも気合を入れさせます。
試合が始まると、1Qメンバーがオフェンス・ディフェンスともに集中して相手を圧倒します。
鮮やかな速攻、積極的なドライブ、体を張ったディフェンス、ボックスアウトの徹底、ルーズボールへの執着心、どれをとっても過去最高のパフォーマンスで、一時は二桁以上のリードを奪うなど流れを掴み、最後に少しミスも出てしまい差を詰められこそしましたが、7点のリードを奪う最高のスタートを切りました。
2Qメンバーも集中して試合に臨んでくれ、決して悪い内容ではなかったのですが、1Qメンバーに比べると気負いもあってか元気もなく、やはり相手の決定力やディフェンスの対応力に押され、徐々に点差を縮められると、一気に逆転を許し、逆に4点のリードを許してしまいました。
それでも十分に逆転を狙える点差で前半を終えることができたので、改めて子ども達を鼓舞し、後半のコートに送り出しました。
格上チームを相手に、子ども達はもちろん、ベンチも応援席も逆転を信じて全力で挑みます。
それでもやはり細かいところでのミスや、決定力の差で3Qもジワジワと引き離されてしまい、9点差で最終4Qを迎えました。
4Qは開始から積極的なオフェンス・ディフェンスで流れを掴むと、一気に差を縮めるなど、確実に相手を追い詰めるところまで行きましたが、逆転するには至りませんでした。
それでも決して最後まで諦めることなく、立ち向かう子ども達の姿には思わず胸も熱くなりましたが、現実は厳しく、再び点差を広げられ41対50と9点差に戻ったところでタイムアウト。
すると、子ども達の頑張りが奇跡を呼んだのか、ここで突然得点が48対50に訂正されました。
思わず相手ベンチとTO席に「ありがとうございます!!」と全力で御礼を伝えたのですが、残念ながら再び41対50に訂正されて再スタートとなりました(笑)
そこから試合終了までも、子ども達は最後まで全力で戦い抜いてくれましたが、結局、4Qは2点を返し意地を見せたものの、最後は45対52の7点差で敗れてしまいました。
敗れはしましたが、間違いなくこのチームのベストゲームのひとつに挙げられるナイスゲームでした。
それだけに勝たせてあげることができなかったことに指導者としての責任も痛感し悔しさも感じずにはいられませんでしたが、最後まで本当によく頑張ってくれた子ども達のことは誇らしく思います。
さて、残念ながら負けてしまったので次の試合が勝っても負けても6年生のラストゲーム、試合までの間隔も空き、失礼ながら対戦相手とは力の差もありましたので、子ども達には試合までの空き時間もこの仲間で過ごせる残り少ない時間なので有意義に過ごすよう伝え、ラストゲームは最後まで笑顔で思いっきり楽しもうと伝えました。
試合の方は、やはり最初から最後まで一方的な展開となり、子ども達も最後までノビノビとプレーしつつも、決して手を抜くことはなく、自分達のやるべきことをしっかりと、最後まで全力でやり抜いてくれたので、ラストゲームは、94対23の大勝で、みんな最後まで笑顔で試合終了を迎えることができました。
みんな今までお疲れ様でした!ありがとう!!
(2024.3.19)

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