山口県のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

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勝間杯2024

2024/03/15 22:36
  

おはようございます、管理人です。
3/3(日)は、勝間ミニバスが主催の勝間杯にご招待いただきました。
毎年この時期に開催され、チームによっては6年生にとって最後の大会となるありがたい大会です。
冬季市内大会で果たせなかった市内No.1の座を最後にもう一度狙える貴重な機会をいただきました。
勝間関係者の皆様、毎年本当にありがとうございます。
このたびも本当にお世話になりました。
さて、初戦の相手は、防府市から唯一県決勝大会に出場したチームSとの対戦で、12月の別の大会では1点差で敗れた相手ですが、1Qを3点ビハインドで終えると、2Qは悪い判断のオフェンスも目立ち、まさに相手の思うつぼで一気に差を広げられ、前半だけで14点ビハインドの絶体絶命の状況に追い込まれました。
3Qは、流れを引き寄せて点差を一桁まで詰め寄る場面もありましたが、やはりここでも悪い判断が多く、勢いには乗り切れず、点差を詰めることができませんでした。
こうなると4Qだけでの逆転は難しいので、少しでも点差を縮めて次の試合につなげたいところでしたが、一度狂った歯車は最後までかみ合わず、4Qはまさかの無得点、最後は26点差の惨敗となりました。
2試合目の前に、先ほどうちに勝ったチームSとこのあとうちと戦うチームMとの試合があり、チームMが7点差で勝利したため決勝進出の望みもつながりましたが、うちがチームMに勝って3チームが1勝1敗で並んでゴールアベレージでの勝負となっても、1試合目の点差があるので、単純な得失点差で計算しても46点以上の差をつけて勝利しないといけませんでした。
チームMは、前回の対戦でも5点差で敗れており、決して楽に勝てる相手ではありませんので、子ども達には、試合前にそのことをはっきり伝えた上で、「最後に右田らしい最高のバスケットをして、絶対に勝とう!」と試合に送り出しました。
前半こそ4点ビハインドとやや劣勢で終えましたが、ここから6年生みんなが最高のプレーを見せてくれました。
3Qは、タイトなディフェンスから流れを引き寄せ、鮮やかな速攻に、華麗なパスワークなど、まさに右田らしいバスケットで完全に勢いに乗ると一気に逆転、逆に7点のリードを奪いベンチも応援席も盛り上がります。
4Qに入っても、負ければ決勝を逃すことになるだけに、相手も必死で食い下がりますが、子ども達がベンチからの指示にもしっかり応えてくれ、ディフェンスを緩めることなくリバウンドやルーズボールも必死に追いかけてくれました。
ベンチからの応援も気合が入っており、選手を勇気づけたことでしょう。
46点差とはいきませんでしたが、最後は12点差をつけて快勝することができました。
好不調の波の激しさは今に始まったことではありませんが、1試合目ももう少し自分達らしいバスケットができていたら・・・という悔しさが無いと言えばウソになります。
いや、素直に悔しいです。
残念ながらまたしても市内No.1の座には届かず、決勝に行くこともできませんでしたが、最高のバスケットを見せてくれた子ども達には感謝しかありません。
お陰様で今年は3/9(土)にも下松市会長杯にご招待いただいたので、それが6年生最後の大会となります。
悔いを残さないように万全の準備をして、最後の大会を笑顔で終えられるように子ども達と一緒に頑張りたいと思います。
最後まで頑張ろう!
(2024.3.16)

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