山口県のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

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勝間杯2023

2023/03/11 14:16
  

こんばんは、管理人です。
2/26(日)は、前日の萩市での大会に引き続き市内の仲良しチーム・勝間ミニバスが主催する勝間杯にご招待いただきました。
今年は、会場を分けて3ブロックで開催され、うちもCブロックの会場を引き受けました。
すると朝からトラブル発生で、コート内に無数の水たまりが・・・(驚)
雨も降っていないので、雨漏りではなく朝の冷え込みで天井の鉄骨が結露したのが原因のようで、そこからポタポタと水滴が滴り落ちています。
私が1試合目の審判だったので、選手達にケガだけはさせないようにと、水滴箇所に目印をつけて試合中も随時監視し、水滴が確認されたら途中で試合を止めてモップで吸水するという苦肉の策でなんとか乗り切りました。
2試合目もタイムアウトやQ間のインターバル中に見回りながらモップで吸水するなどの対応を強いられましたが、途中からは水滴もほとんど確認されなくなりました。
とにかくそれによるケガ人が出なかったのが何よりでしたが、参加者の皆様には、ご心配とご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。
さて、大会の方は、1試合目のTOのあと自分達の試合までは2試合分空いたので、コロナ禍で自粛していたので今の子達はほとんどが知らないチームの円陣の練習を命じました。
コロナもいよいよ5類への移行が決まり、少しずつ試合前の円陣を再開するチームも増えており、コロナ前のように思いっきり声を出せるようになる日も近いので、うちもこの日から復活させることにしました。
毎回の練習の前後では普通の掛け声だけの円陣を組んでいますが、とにかく今のメンバーも今まで以上に声が出ず、気合を入れるための円陣で逆に気合が抜けるほどです。
うちの試合前の円陣は、数年前に考案したオリジナルの替え歌にフリを付けた珍しいもので、恥ずかしがる子もいますが、これくらいのことを人前でも堂々とできるようになれば、きっと試合でも堂々とプレーできるようになるはずです。
さて、前置きだけで超長文になっていまいましたが、1試合目は前日の萩の大会でも対戦した山陽小野田市のチームUとの二日続けての対戦でしたが、前日ケガをした5年生を除く全員が1Q以上出場して大勝することができました。
続く2試合目は、春先の人数不足の時代から切磋琢磨してきた山口市のチームYとの対戦で、こちらも危なげなく勝利することができました。
そして決勝戦は、これまた前日に引き続き萩市のチームHとの対戦です。
アウェーで完敗したリベンジをホームで果たそうと意気込む指導者(私)をよそに、1Qはデジャヴのようで、一部の子を除いて相変わらずヤル気が感じられない怠慢プレー連発に、終わってみればこの日も19対0という大量リードを許していました。
ヘルプディフェンスのうまいチームを相手に強引にレイアップを狙うドライブばかりを繰り返し、奪われたボールを取り返す気もなければ当然の結果でしょう。
そして2Qも、ケガした5年生の欠場の影響も大きくさらにリードを広げられ、前半だけで30点以上の差がつく決勝戦とは思えない惨劇です。
タイムアウト中に指示をしたあと「分かった?」と聞くと「うん」とうなづいたので、「じゃあ、今なんて言った?」と聞くと「・・・」。
後半は、相手のボール出しに対するディナイ、ボールマンに対するプレッシャーの徹底を指示して送り出すもまったくディナイをするそぶりも見せずに平気でボールを持たせてしまう子もいます。
いつまでも自分の好き勝手にプレーするのではなく、チームとして何を狙っているのか、それぞれの場面で何をしないといけないのか、きちんと意識してプレーできる選手が増えてほしいと思います。
翌日の月曜日の練習で、これから先の試合に出るメンバーは、学年関係なく、日頃の練習から、やるべきことをきちんと意識してやろうとしているか、ひとつひとつのことを全力でやろうとしているか、など、意識の部分に重点を置き、それも試合だけでなく日頃の練習からそれをしているかで決めることを伝えました。
もしかしたら5年生の中から試合に出られなくなる子も出てくるかもしれません。
ベストメンバーから落ちて1Qしか出られなくなる子も出てくるかもしれません。
3年生の中からユニフォームを失う子も出てくるかもしれません。
ですが、子供達のステップアップのためにも、競争心もあおりながら、意識の変化を促していけたらと考えている今日この頃です。
(2023.3.11)

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