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最北地区フレッシュカップだより2

2021/03/14 19:48
  

フレッシュカップ初戦は、伝統のある古豪「楯岡ミニバス」。試合開始直後、まずは「#4」のシュートが立て続けにきまり、序盤から自分たちのペースに持ち込むことができたラビッツ。シュートミス・パスミス等による失点から「楯岡チーム」にナイスシュートを決められ、追い上げに合うも、何とか、かわし勝利をゲットした。
 リトルラビッツ60-14楯岡  1Q、18-7 2Q、10-2 3Q、20-5 4Q、12-0  

 続いて、1試合目直後の2試合目、対戦相手は「萩野MIXビッキーズ」。これまた、毎年上位常連チームである。
 序盤から、シュートミス・オフェンスリバウンドからのセカンドチャンスに苦しむものの、前半は何とか1点差で折り返す。しかし、3Qに試練が・・・。萩野MIXの個人技に圧倒され、慌てる場面が多くなり始めた。また、デフェンスの足が止まり出し、さらには、イージーシュートがリングにけられ、フリースローがほとんど決まらなくなり、逆に6点のビハインド。相手「#5」「#7」「#8」の確率の良いシュート、「#4」のリバウンドに苦しめられ、4Q残り3分で7点差。万事休すかと思いきや、ラビッツ「#6」が得点を決めたあたりからラビッツの耳がピンとしてきた。「#4」の目がやる気モードに変化し、その直後ドライブインが面白いように決まり出した。さらに、「#5」のスクリーンアウトでセカンドチャンスを封じ込め、残り30秒を切ったところで同点に。残り8秒、ラビッツボール。前線に走り切りゴール下で待ち構えていたラビッツ「#8」の目の前に何とボールが・・・。それを、「#8」が見事にネットに沈め、値千金の2点ゲット。結局ワンゴール差でジエンド。「新庄リトルラビッツ」が、フレッシュカップでは珍しいハイスコアの接戦をものにして、ブロック1位を勝ち取った。点差をあけられても、あきらめずに自分たちのバスケを取り戻せたのが何といっても勝因。
 リトルラビッツ55-53萩野MIX  1Q、14-13 2Q、12-12 3Q、7-14 4Q、22-14
 
 ノーマークシュートミス・フリースローの確率の低さ・スクリーンプレーの際のオフェンスファウル等、課題が随所に見られたものの、ようやく念願のフレッシュカップ「ブロック1位」にたどり着いた。何と、もしかしたら、2014年の3月以来の快挙では・・・。これまで何度となく苦汁を飲み続けてきた「リトルラビッツ」。それが、今日だけで2連勝。素直に、心から喜びたい。そして、選手には、素晴らしい試合を「ありがとう」「おめでとう」「おつかれさま」と言いたい。

 対戦してくださった「楯岡ミニバス」「萩野MIXビッキーズ」の選手・ベンチスタッフ・関係者の皆様、どうもありがとうございました。
 最後に、「ベンチに空間をあける」「ブロック毎にリーグ戦の時間帯を設定」「入場制限」「階段は一方通行」にして細部にわたり三密を避ける等、コロナ禍の中、試合を企画し開催してくださった「最北地区U12委員会」の関係者の皆様、チーム関係者の皆様、心からお礼申し上げます。

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