北信越大会長野大会を終えて
提供元:奥田中バスケットボール部
2022/08/05 17:59
松本総合体育館。初めて全中出場を決めた思い出深い体育館でした。全中を決めて、必ずコーチを泣かすんだと意気込んでいた連中も、もう25歳。
初めての長野大会は、体育館が急遽、中学校の体育館になった茅野の大会。2度目は長野市。3度目が松本。4度目が岡谷。5度目が今回の松本。
茅野の大会は、県で優勝候補を延長で破って出場を決めた思い出深い大会でした。優勝した舟栄中学校に敗れはしましたが善戦した大会でした。その年代の数々のエピソードは今でも伝説になっています。県選で敗れたチームのコーチ達がが私の親戚のお寿司屋さんで食事をしていた時の話です。
敗戦チームのコーチ「毎日、朝練を6時からやっていたのに奥田に負けてしまった。本当に悔しい。」
親戚の寿司屋の店主「先生、6時じゃ勝てませんよ。奥田は朝4時と聞いていますよ。」
敗戦のチームのコーチ「...納得」
さすがに4時にはいろいろ事情や理由があったわけで、今はできるわけありませんが、今の年代はコロナ禍で何かと制約があり、かかわりや、伝えたりないことが多々あったので朝連5時をやってみました。
夢は儚く終わってしまいましたが、子供たちのチャレンジをサポートしてくれた親御さんには本当に感謝しかありません。
子供たちの夢に向かって自分のできることをやれるだけやったつもりでしたが、全国大会に出場することはやっぱり大変でした。
顧問の先生に練習再開は来週金曜でいいですかの問いに、いいんじゃないと答えてはみましたが。時間が空くと体育館に行くのが嫌になりそうなそんな気配を感じながらこの文を書いています。
たくさんの応援募金をいただいた卒業生及び保護者の皆様。いつもいつもありがとうございます。