東京都のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

東京都のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

ミニバス(U12)と一般のルールの違い

2025/10/15 15:50
  

先日、息子のミニバスの試合で審判を担当した際、一般ルールとの違いが分からず戸惑いました。
その結果、初歩的な運用ミスを繰り返してしまい、子どもたちに迷惑をかけてしまいました。
この経験をきっかけに、「しっかりルールを理解しなければ」と思い、改めて勉強することにしました。

【一般と異なるミニバスのルール一覧】

ミニバスのルールブックには、P2の「はじめに」で次のように記されています。

日本国内のU12カテゴリー(小学生)で行われるミニバスケットボールでは、対象年代の特性を踏まえ、一部の条項がバスケットボール競技規則と異なります。
ミニバスケットボールで規定しない項目、また相違点は以下の通りです。

▽規定しない項目

  • フロントコート/バックコートに関する規定
  • スリーポイントラインおよびエリアに関する規定
  • ノーチャージセミサークルに関する規定
  • スローインラインに関する規定
  • 第4Qおよび延長で残り2分以下のゴール成功時にゲームクロックを止める規定(タイムアウト後のスローイン位置の選択や交代時機を含む)
  • キャプテンに関する規定

▽相違点がある項目

  • コート、用具・器具に関する規定
  • 出場とゲーム成立、没収の条件
  • 競技時間、インターバル、オーバータイム
  • 24秒ルール、ショットクロックの扱い
  • タイムアウト
  • 交代

少し分かりやすく整理するため、以下の4項目に分けて解説します。

  1. 2024年から段階的に導入され、2027年4月から完全適用となるルール
  2. 選手登録と出場に関するルール
  3. 一般と異なるその他のルール
  4. ファウルに関する基準

【2024年から段階的に導入され2027年4月から適用確定のルール】

ボール、リングの高さ、3Pが該当します。
大会によって導入時期が異なりますが、2027年4月の完全移行を目指しています。

▽スリーポイントライン

・3P
ミニ:なし(⇢2027年4月までに「あり」が適用)
一般:あり(第2条 コート:2-5-4)

・3Pラインの距離
ミニ:5.75m
一般:6.75m

主な理由
・コートのサイズにより歪な3Pラインになる可能性があるため。
・育成面で無理なロングシュートを避け、正しいフォームを維持するため。…

The post ミニバス(U12)と一般のルールの違い first appeared on バスケットボール情報サイト/女子バスケクラブ【GOEMON】東京(社会人).

続きを見る

<< 前のページに戻る