まずは、池田選手からのお話です。

 

池田選手は生まれた時から右足のひざ下と右腕のひじから先、左手の指が2本ありませんでした。それが当たり前だった池田選手は、さほどそのことを意識しなかったといいます。小学生のある時、鉄棒をした時にうまくできず、「自分が人とは違う」と感じ、ショックを受けたそうです。そんな中、お兄さんの野球の練習についていき、お父さんとキャッチボールをしている中、「体を工夫すればボールが投げれる、みんなと同じように動ける！」いうことに気づいた池田選手は、以来、積極的に野球やサッカーに挑戦し、中学校ではバスケットボールを経験しました。そして、高校生になってからパラ陸上を始めたのだそうです。

 

そして、池田選手のお話を聞いた後は、目黒BBC選手との練習です！お話にあった通り、自身の体の特徴を活かした動きで、その身体的な差を感じさせないプレイに選手たちも感動したのではないでしょうか。

 

 

目黒BBCの選手たちには、この日の経験を活かし、自分らしさを理解すること、それを活かすこと、挫折しても立ち直ること、努力し続けること、チャレンジすることを身につけていき、自信が持てるプレイや人生を手に入れて欲しいなと思います。

 

池田選手、どうもありがとうございました！