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『2年間の成長』 尾身

2025/05/09 21:04
  

『2年間の成長』

 

入部したきっかけはクラスメイトに誘われて、

なんとなく入ったのが

バスケ部のマネージャーでした。

正直、自分がこんなに一生懸命に

なれるなんて思っていませんでした。

 

先輩たちが引退して、

自分たちの代になったときは、

正直不安しかありませんでした。

「私たちで本当に選手を支えられるのか?」

と何度も思いました。

でも、今まで何も自分から動けなかった私が、

少しずつですが、自分の意思で

行動できるようになり、

今ではマネージャーとして

少しは成長できたと感じています。

 

選手達が毎日全力で練習に取り組む姿を見て、

「自分もこのチームの一員として、

何か力になりたい」と思うようになりました。

でもその一方で、

「マネージャーって本当に必要なのかな?」

とか、「自分がやってることに

意味はあるのかな?」と悩んだ時期もあり、

やめてしまおうかなと

思ったこともありました。

それでも続けられたのは選手や

阪川先生に感謝をされた時に

とても嬉しかったからです。

 

関東予選の文京戦との接戦では、

手が震えるほど緊張して、

選手と同じくらい心臓がバクバクして、

今までに味わったことのない感情が

こみ上げてきました。

それは、毎日の練習を

そばで見ていたからこそ、

心から湧き上がったものだと思っています。

 

そんな中で、私たちは関東予選で

東京都ベスト32という目標を達成しました。

自分たちの代で達成出来たことが

何よりも嬉しいです。

 

ここまで続けてこられたのは、

まずふたばとちさ、

2人の存在があったからです。

たくさんぶつかって、

言い合いもしたけれど、

互いに本気でチームのことを

考えていたからこそ、

ここまで頑張ることができました。

2人には感謝してもしきれません。

本当にありがとう。

 

そして、高校生活最後の大会となる

インターハイ予選が始まろうとしています。

選手がベストを尽くせるように

全力で支えたいと思っています。

 

マネージャーとしてできることを

最後までやり切り、

チーム全員が笑顔で大会を終えられるように、

悔いのない時間を一緒に

過ごしたいと思います。

毎日全力で愛情がこもった

指導をしてくださった阪川先生、

休みにもかかわらず

練習に駆けつけてくれた中田さん、

選手の怪我をケアしてくださった中塚さん、

いつも全力で応援に

来てくださってる保護者のみなさん、

多くの方々の支えが

あってここまで来れました。

 

最後の力を振り絞りチーム矢竹は

一丸となって更に上を目指して戦います。

応援よろしくお願いします。

 

尾身

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