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『39番』 平木

2024/05/13 19:38
  

39番

私は国士舘高校男子バスケ部に入部したきっかけは、
「楽しくバスケがしたい」この気持ちが私を動かし
男子バスケ部の入部へのスタートラインを踏みました。
しかし、1番最初の仮入部の際、私はこの部活の過酷さを思い知る事になりました。
当時の仮入部をしていた、私は終わった次の日には、
筋肉痛が酷く階段を下る際に足に激痛が走っていた事を覚えています。
当時は正直この部活に入部しようか悩んでいました。
しかし、阪川先生の熱心な指導に惹かれ
国士舘高校男子バスケットボールへの入部を決心しました。
それからというもの、何度も自分の不注意で阪川先生から指導を受けたり、
上の先輩方にも声が出ていないと、何度も怒られてしまったり、
チームに迷惑をかけてしまう事がありました。
私の、1年生の時のテーマを一言で言えば「情けない」の一言です。
それから私たちの代が始まり2年生になりました。
後輩達が入部し私も先輩達が引退するまで後輩達と一緒に練習していました。
それから自分が情けなく思い私はこの代から自分を変えていこうと思い、
1年生の時に課題であった、テスト勉強を点数を取るために、
テストが始まる1ヶ月前から私のクラスメイトである、友達と部活終わりにケーインプや、
定期テスト1週間前の期間で共に切磋琢磨して、良い結果を掴む事が出来ました。
また、1年生の時の様に自分の不注意で先生に注意される事も少なくなり、
2年生になって少しは成長出来たと自覚する事が出来ました。
また、最後の岩手遠征では強くプレーする事を覚え
今までの3回の遠征の中で1番自分を変えてくれたと思います。
そして遠征後の練習試合では積極的な姿勢を評価され
アシスタントコーチの中田さんから褒められ嬉しかったです。
それからついに今年で3年生となり引退の年になりました。
関東予選大会も、目標未達成に終わり、
最後の大会であるインターハイ予選が始まります。
ここまで3年間バスケットを続けられたのは周りの人のおかげだと思います。
私の事を身近な面でサポートしてくれた家族、
バスケットボールを本気にさしてくれたチームメイト達、
私の為に怒ってくれたスタッフの皆さんなどの様々な人達のおかげで、
今の自分があるのだと思います。
私の背番号である39番これはどんな時でも、
感謝の気持ちを忘れない様に1年生の時から背負っていた番号です。
その感謝の気持ちを高校バスケットボール人生の最後の大会である、
インターハイ予選でベスト32の結果を出して恩返しが出来ればいいなと思います。
絶対成し遂げます。応援よろしくお願いします

平木

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