一本のシュートミス
2022/11/13 11:32
しはらく記事の更新ができない日々が続いてしまいました。その後新入部員も迎えることができ、チームにも活気が出てきたところです。
先日の練習試合では相手チームの保護者の中に私の教え子がいて、何十年ぶりかの再会でした。開口一番、「昔はよくシュートミスをして怒られました。今はドンマイとか励ましているんですね。」と言われてしまいました。
10月に入り新しく5年生の女子が3人入部してきました。3人共仲良しでとても真面目に練習に取り組んでいます。
その中の一人が、先日の試合の中で絶好のシュートチャンスにシュートを外してしまいました。その子は涙を流しながら目を真っ赤にしてプレイを続けていました。
一生懸命ゴール下のシュートを練習してきただけに、その一本のシュートには並々ならぬ思いが込められていたに違いありません。そのことが会場の皆にも伝わりました。それは単に一本のシュートミスかもしれませんが、これからのバスケットにかける決意を感じる一本となりました。
日々練習に励んだ結果が一つひとつのプレイに表れます。失敗をすることも負けることもあります。しかし、それらを全て未来に繋げていってほしいと願っています。
(敬老の日に今日は何の日と聞いたら、低学年の部員にコーチの日と言われた小島)