【T’sFactory式「成長の考え方」】
今回は成長の考え方について
選手、コーチの「成長」を定義、考えるとき、
右肩上がりの直線イメージがしがちですが、
T’sFactoryは「螺旋(らせん階段」式と考えています。
1年12か月の中で3か月ごとの成長。
例えば小学生→中学生へカテゴリーが変わった選手たちは
はじめの3か月にめちゃくちゃキツイ思いをします。
ところが、つぎの3か月は同じことをやっても全体像がわかり、質が上がっているので、
練習の見え方が変わっていきます。
この「次元」が変わり、見え方の変化を、成長と捉えています。
人間が平熱を保つように、居心地のいい場所に居ようとする機能を
「恒常性(ホメオスタシス)」といい、
この機能が成長に大きくかかわります。
何かを変えよう、自分の限界を超えてみよう!と行動するたびに
人間本来の生理機能が足を引っ張るのです。
そこでT’sFactoryでは、やらざるを得ない環境にどんどんプッシュし、
コンフォートゾーン(恒常性で保たれた居心地のいい場所)を突破できるように進めています。
※練習試合など、当方に胸を貸してくださる対戦相手の皆さま
いつもありがとうございます。この場を借りて御礼申し上げます。
そしてこの考え方はヘーゲルの弁証法(テーゼ、アンチテーゼ、ジテーゼ)
で解説することができ、NBAにも当てはまっています!
過去40年の優勝チームを振り返ってみると、
・1980年代レイカーズ、セルティックス(オフェンス全盛)
・1990年~2000年代ピストンズ、ブルズ、スパーズ、セルティックス(ディフェンス全盛)
・2010年代ヒート、ウォーリアーズ(オフェンス全盛)
というように、オフェンスとディフェンスの波が交互に訪れています。
優勝チームを倒すために、コンフォートゾーンを抜け出したところが
次の覇者になっていますね。
「できない、わからない、があっても歩みを止めず進む」
これこそが成長への道です!
動画をぜひご覧ください!
【おしらせ】
T’sFactoryは現在、24時間&どこでも学べるオンラインスクールを準備中!
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