ホステージ・ドリブル/hostage dribble(ジャイル)って何?バスケットボール用語
提供元:東京港区女子バスケ【五右衛門】
2020/08/26 17:15
【ホステージ・ドリブル/hostage dribble】
ホステージ・ドリブルとは、ドリブル中に後方から追っかけてくるディフェンスに対して、スピードをゆるめ(または止まり)背中をあて、ディフェンスを無効化させるテクニックのことです。
ホステージ(hostage)を直訳すると、『人質』という意味です。
【ジャイル】
ホステージドリブルをジャイル(put into jail)とも表現します。
ジャイル(jail)を直訳すると、『牢屋』という意味です。
【ホステージドリブルの使いどころ】
〇オンボールピック
ピックプレイの時に、ディフェンスがチェイス(ファイトオーバー)し、ボールマンを追っかけて守ることがあります。
この時、ホステージドリブルでディフェンスを背負うことで、ハンドラーとピックマン対、ピックマンディフェンスの2対1を作ることができます。
〇ワンマン速攻
ワンマン速攻でドリブルをしているボールマンが一番先頭にいる時、ディフェンスが後方から追っかけてくる場合にもホステージドリブルは使えます。
そのままレイアップに行くと、ディフェンスの方が身体能力が高いと、後ろからブロックされるリスクがあります。
なので、一度ホステージドリブルでディフェンスのスピードを止めてから、再加速することで、ブロックさせないで済みます。
また、ホステージドリブルの接触を利用して、ディフェンスをファウルをドローしつつレイアップを狙うことも可能となります。…
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