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教え子がコロナにかかったので書きます。【パート1】

2020/08/25 17:58
  

 

 

前書き

 

題名の件について掘り下げて書いていきます。
このたび、ウイルスに感染し、発症してしまった選手及びご家族の方の1日も早い回復を祈っております。

 

私が今回の一件で経験したこと、感じた素直な感想を書いていきます。

背景として私が運営しているのは幼児〜大人まで活動しているバスケのクラブチームです。

 

記事のしますのでもちろんアンチの方もいると思います。
たくさん叩いていただいて結構です。

 

 

感じた違和感

「コロナ感染者が出ました!!!」


もちろん私もこんな若輩者ではありますが、立場が立場なのでこの一報を耳にした時は頭が真っ白になりましたし、考えました。

「まじか〜!どうしよう!!!!」

これが第一印象です。でもサイダー飲みながらスッと我に帰ります。
普段からウィズコロナでしょう!いざというときにコミュニケーション取れる地域にしておきましょう!と言いまくり、周りに助けを求めていたので、本当に周囲が固く結束してくれました。

 

予防はもう本当に難しい・・・し、世の中はものすごくバッシングしてくるんだろうな!というのがもう目に見えていたので、誤魔化すことなんて本当に考えていませんでした。
さぁ俺を叩くんだ!!!!と言わんばかりに気負っていました。

 

まぁさておき、実務としてはまず保健所への連絡ですよね。
この辺りは感染者さんとうまくやってください。

 

保健所って電話したことないし、きっと厳しいんだろうなぁって思っていました。
テレビではもう感染者をゴリゴリに叩きまくっているんで、僕もついにやられる時が来たかと。倒産の日が来たのかと。生唾ゴクリと。

 

結論から言うと、保健所の担当者さんの対応は神対応でした。
やっててよかった〜〜〜!と言うスポーツ時における感染予防については後述します。

まず、

いいんです。仕方ないのです!ウイルスは身の回りにありますから!

 と言わんばかりの優しさ。
メディアと正反対!!!!!

 

そして強調する次への対応の重要性。
僕らこう見えてめちゃくちゃ厳しく予防してきたんです。
(自粛・消毒警察部隊がいます)

 

大丈夫ー。叩かれることじゃないよー!
どころか、こんなに対応くださってありがとうございます!!!と言うような感じでした。

 

一変して、学校の対応は超塩対応の学校もあります。
(ディスってないよ)

 

そりゃ何百人もいれば不安ですよね。
印象としては、学校はゼロリスク推進保健所はウィズコロナと言う感じに明確でした。

 

言い訳をさせていただくと、

学校が抱える人数の半数もしくは3分の1くらいの規模なんですよね、うちのクラブ。僕は最初から腹括ってましたけどね。

 

クラブはいい塩梅でウィズコロナする必要がありました。

 

 

これが最初に感じた違和感です。

 

 

 

ウイルス対策に意味のあったもの

1、手指消毒、用具消毒

 

保健所の方とお話をする中で非常にやってよかったのが、消毒です。
やっぱりウイルスがある(持っている)前提でものごとを進めていくことは重要です。
また、外から持ち込ませない工夫も大事です。

 

外部から接触の根元になる手とか子どもは特に清潔な状態であった方がいいと言うことです。
これは徹底してよかったです。

 

 

2、接触者を減らす工夫

 

活動者を限定することは非常によかったです。
私のクラブは学年で活動時間をわけ、尚且つ選手が接触しない環境づくりを行いました。何が起きたかと言うと、感染者が出たときに濃厚接触者の断定をしていきます。その濃厚接触者は2週間外出自粛禁止になります。接触者を減らす工夫は非常に大切でした。

 

 

3、換気

 

室内で飛沫感染の危険性について小池知事など再三の注意喚起がありましたが、どのクラブもやっていますが風通しの良さはダイレクトに感染リスクを下げると言うことを保健所さんはおっしゃっていました。

 

4、活動者リストの作成

 

感染者が出た後に振り返ることができる活動参加者リストは重宝しました。
しかし、課題もあり、活動前の検温は正確な体温がでないということです。
これは課題です。

 

 

意味のなかったもの

1、自粛

クラブは8月まで活動自粛をしていました。
当然ですが、ウイルスは急になくなるものではありません。活動を再開して実に20日で感染者がでました。当然ながら、ウイルスが未知なるものであった期間において自粛は有効かもしれませんが、再びフリ戻って引きこもる必要性は感じません。
そして、自粛の意味がなかったことは誰が考えても明確です。

 

2、体調チェックシート及び誓約書

活動に参加する上で検温してくださいね。16日分以上は書いて提出してくださいね。

と言う注意喚起のもと活動が行われましたが、活動再開から発症までの期間で逐一行わないと意味がないと言うか、何かあったときには非常によかったものでしたが、選手の体調管理には全く繋がりませんでした。

必要だったものは

確かに体調を確認でき、さらに第3者が明確に確認ができる指標でした。

果たしてそんなものはあるのか、模索していきます。検温はほぼ力を貸してくれませんでした。

 

 

 

わかったこと

1、感染は仕方がない、防ぎようがないこと

感染を防ぐことはできません。
諦めましょう。でも、感染経路の断定をすることで身近な人を守ることができるのでどっか訳のわからないところからもらってこない工夫をしていきましょう。

人混みを避けたり、マスクをしたり。

 

2、避けるべきは重症化

あなたは、車に轢かれるのが怖くて外出を自粛しますか?

今回の騒動で感じたことはこの質問です。
あと、

風邪をひくことが怖いですか?

 

得体の知れないウイルスであれば本当に怖いと思いますが、
『新型風邪』と言うように正体がわかってきていることや、若年層の重症かリスクはあまり見受けられていないことなど、症例から分析がなされています。
初めてひく風邪は怖いですよね、新生児とか。でも大人の皆さんは?あっ風邪ひいちゃった。くらいですよね。正体がわかってきたり、体との相性がわかれば怖さは減っていきますよね。
でも過信はダメ!風邪だってちゃんと気をつけなければこじらせて肺炎になりますよね!

そもそも風邪をひく人は毎年、季節の変わり目などで風邪を引きます。
今年はどうですか?あまり風邪をひいている人は少ないのではないですか?

 

これが感染症予防の原点じゃないですか?
重症化しないようにきちんと治していくこと、発症を防ぐと言うことは重要です!!!!

 

3、メディアはあてにならない

メディアが口を揃えて言うのは、感染者数とかからないための予防です。
はい、この時点で論点がずれています。
大事なのは重症化数と死亡者数です。だって、感染しないことが大事なのではなく、命を守ることが重要でしょ?
熱中症はなんで死亡者数報道するのに、コロナは感染者数なの?
はい、もうゴールが違うのであてになりません。

 

保健所親身です!!
本当に親身です。いろいろ相談してください。

 

本ケースについてですが、
感染者は鼻水熱はありません
濃厚接触者は、依然として無症状!!!!!!

これが事実です。

 

だからこそ、防ぎようがないと言うのもあります。

無症状からいきなりくるかも知れないじゃないですか!!!!
そう言う意見に対しては、

怖いならきちんと免疫つける食生活、生活リズム!!!!!
意識していきましょう。

 

0から100まで仮に一気に駆け上がってしまうウイルスだったら、
こんなな世の中じゃないし、経済活動なんてできないですよ。
表出られません。

 

 

まとめ

現段階に言えることはこれまでです。
ここから頑張って対策していきます!!!
濃厚接触者のウォッチもしていきますね。そこからまた得る経験もあるかと思います。
更新していきますね〜!!!!

 

 

 

 

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