東京都のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

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【コーチのつぶやき】 Allen Iverson アレン・アイバーソンについて

2020/05/01 15:09
  

こんにちは。

新型コロナウィルス感染症により、緊急事態宣言が延長されることになり、

バスケットボールが出来ない環境が続いています。

選手・保護者の皆様、いかがお過ごしでしょうか?

 

今は外での個人練習などは控えて、無理をせず、コロナ禍が収束した時に、

全員で元気に顔を合わせられるように、全力を尽くしていただきたいと思います。

 

ご自宅で過ごす時間が長く、子どもたちにとっては退屈で辛い時間かもしれません。

当ブログを通して、自宅で過ごす時間に少しでもバスケットボールを取り入れてもらえれば・・・

という思いで、ひとり言のように文章を書いていこうと思います。

 

NBAには数多くの偉大な選手がいますが、

今回はアレン・アイバーソンと、彼のプレイした最も印象的なゲームについて話をしようと思います。

 

 

本名:Allen Ezail Iverson
ニックネーム: THE ANSWER
生年月日:1975年6月7日
出身地:バージニア州ハンプトン
身長:183cm
体重:75kg
ポジション:ポイントガード・シューティングガード
ドラフト:1996年 Philadelphia 76ersから全体1位で指名

 

2mを超える選手が当たり前にいて、

しかも、ものすごいスピードと跳躍力でコートを駆け回るNBAで、

アイバーソンは183cm 75kgという非常に小柄な体格です。

 

しかし彼はスピードとテクニック、並外れた運動神経で

新人王、4度の得点王、MVP、オールスターMVPに輝くなどの大活躍をします。

当時のNBAで絶大の人気を博したスーパープレイヤーです。

 

「小さい選手がスピードとテクニックで大きな選手に勝つ」

というところが私の好みにピッタリ合います。

 

下の動画をご覧ください。

 

 

アイバーソンの偉大さが伝わったのではないかと思います。

彼が1995年に福岡ユニバーシアードで来日した時に、

生アイバーソンの試合を観たことが私の小さな自慢だったりします。

 

上の動画で、1on1でマイケル・ジョーダンに勝つシーンがありますが、

あの時に使ったアイバーソンのクロスオーバーはアイバーソンクロスとか、

キラークロスオーバー(初代はティムハーダウェイです)などと呼ばれる、

彼のシグネチャームーブ(特徴的な必殺技)です。

 

私と近い年代のバスケットボールをやっていた方、

一度は真似したことがあるのではないかと思います。

 

下の動画の3つ目のムーブです(1つ目のムーブもかなり真似しました。カッコいい!)

 

 

 

下の動画でクロスオーバーについて詳しく解説があります。

 

 

観ていると真似したくなりますね。ウズウズします。

 

さて、ここまでで彼の偉大さ、カッコよさは伝わっているでしょうか?

 

観て欲しい試合があります。

最初の動画でも紹介されていますが、

 

2001年 NBAファイナル

Los Angeles Lakers vs Philadelphia 76ers GAME 1

レイカーズ VS シクサーズ 第1試合です。

 

当時のレイカーズは

先日のヘリコプター事故で犠牲になった、誰もが認めるNBAレジェンド。

コービー・ブライアント

 

シャックの愛称。言うまでもなく史上最強の超パワー系センター。フリースローが苦手。

マジック在籍時代より明らかにステップが踏めるようになって、ゴール下で無敵状態の

シャキール・オニール

 

ゴーグルが特徴。マイケル・ジョーダンとブルズ黄金期を共に戦った

ホーレス・グラント(ゴーグルといったら当時はグラントか、カリーム・アブドゥル=ジャバーでした)

 

2016年から2018年までレブロン率いるキャブスでヘッドコーチとして活躍。

この試合で「アイバーソンにまたがれた男」として突如、有名プレイヤーとなる

ティロン・ルー

 

などのスター選手がそろっており、誰もがレイカーズの無敗での全勝勝利を予想していました。

 

対するシクサーズは

これまで紹介してきた

アレン・アイバーソン

 

最優秀守備選手賞を何度も獲得するセンター。ブロック王。

ディケンベ・ムトンボ

(本名はディケンベ・ムトンボ・ンポロンド・ムカンバ・ジャン・ジャック・ワムトンボ)

 

常勝の態度で決勝まで上がってきたレイカーズと比べると、

準決勝までも死闘を繰り広げて、やっと這い上がってきたシクサーズは明らかに劣勢でした。

 

とにかくまずは試合を観てください ※長いので1.5倍速や2倍速で観ても大丈夫です。

 

 

 

 

第1Q、第2Qとアイバーソンが得点を重ね、前半を6点差シクサーズのリードで前半を終えます。

第3Qに入ってからも勢いは止まらず、3Q残り5:20。ついに得点差は15点に開きます。

そこでティロン・ルーが登場。アイバーソンにマッチアップします。

ティロン・ルーは本当に素晴らしいディフェンスで、アイバーソンにボールを持たせず、

また、持たれたとしても積極的にダブルチームでプレッシャーを掛け続け、

シクサーズの主力であるアイバーソンの得点をピタリと止めることに成功します。

さらにシクサーズは、ムトンボのファウルトラブルで、

インサイドのディフェンス力を欠いた状況に追い込まれ、

シャックのパワープレイで得点を浴び続けます。

そしてオフェンス面でもターンオーバーが重なり、流れは一気にレイカーズに傾いていきます。

 

第Q4終了まで接戦が続き、試合は94対94で延長戦にもつれ込みます。

 

延長戦。

試合開始から、流れはレイカーズ。

自由にプレイするコービー、シャックとは対照的に、

ティロン・ルーのディフェンスに苦しめられ続けるアイバーソン。

一気に5点差までリードされていしまいます。

 

3点差に追いついた後、アイバーソンは速攻からファウルをもらいフリースローを獲得。

2本とも決めて1点差まで追い付きます。

ここから、やはりこの男。アイバーソンが爆発します。

フリースロー後、レイカーズの攻撃を防ぎ、アイバーソンの3Pで逆転。2点リード。

さらに相手のターンオーバーでシクサーズの攻撃。残り1分。

ここで伝説のプレイが出ます。

これまで散々自分を苦しめてきたティロン・ルーから、

クロスオーバー、ステップバックで一気に振り切り、プルアップジャンパーを決めます。

そして、転んでしまったティロン・ルーを、

どうだとばかりに跨いで自陣に戻ります(真似してはいけませんよ)。4点リード。

すぐにコービーから2点戻されますが、

残り10秒に、味方の得点でまたも4点リード。その後のフリースローで6点リードに突き放し、

勝利は決定的なものになりました。

 

いかがでしたでしょうか。

強者に立ち向かう姿勢、ティロン・ルーのディフェンス。

胸を熱くさせますね。

 

I don’t play it with my size, I just play with my heart.

I think I have one of the biggest hearts in this league.

That’s what helps me get over it nine times out of 10,
just playing with my heart.

- Allen Iverson -

 

「体のサイズでプレーしているんじゃない、ハートでプレーしているんだ。
俺はリーグで1番大きなハートを持っていると思う。
ハートでプレーすること、それで殆どのことを乗り越えてきた」

- アレン・アイバーソン -

 

この後、第2戦以降はレイカーズの4連勝で

残念ながらシクサーズが優勝することはありませんでした。

しかし、この試合での勝利は、優勝することと同じくらいの価値のあるものだったと思います。

この試合に勝利したシクサーズは、敵味方関係なく、称賛に値するものだったと確信します。

 

スポーツの価値は、

試合に出る選手はもちろん、ベンチに入るチームメイトやコーチ、

またはベンチ外で応援するチームメイト。応援して下さる保護者やチーム関係者の方々。

さらには相手チームの選手、コーチ、関係者の方々。審判・TO・施設関係者の方々。

試合を観戦する方など。関わる全ての方々を感動させることにあると思います。

もちろん立場や見方により、感動の種類や、大きさはそれぞれ異なると思いますが。

たくさんの人を感動させて、自身の成長を目指して欲しいと思います。

 

感動するためには、努力することがつきものです。

まずは健康であることを最優先し、一緒に頑張っていきましょう!!!

 

 

 

港南ミニバスケットボールクラブ オフィシャルサイト

 

《港南ミニバスケットボールクラブではメンバーを募集しています》 港南MBCは港区港南地域を中心に活動しているミニバスケットボールのクラブです

《対象》

小学校2年生から6年生までの男女

 

《練習》

・コロナウィルス感染症感染拡大に伴い
 2020/05/01現在、練習日は未定となっております

《練習場所》

港区立港南小学校ほか


 

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