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わくわくするもの

2020/03/29 10:46
  

悲願の昇格を果たしたあとの1枚です。昇格が嬉しい気持ちと先輩の引退が寂しい気持ちが入り交じり、大泣きしました。

こんにちは!

「私がバスケ部に入った理由」がテーマのブログリレーも最終回。アンカーを務めます、広報のムギです。文学部新聞学科の新4年生で、出身は東京学芸大学附属高校です。初めましてではありませんよ!ブログ初回も担当していますので、そちらも是非ご覧ください。

 

今回のこのリレーは私の思い付きで始まりました。いきなりの「1000文字書いて」という依頼を快く引き受けてくれた部員の皆には感謝しかありません。勿論みなさんは全て読んでくれましたよね?まだ、という方はこの機会にぜひ一気読みしてみてください。個性豊かな文章の数々に、夢中になってしまうこと請け合いです。

 

さて、そろそろ本題です。私は小学校からバスケを始めました。始めた理由は「断れなくて」。体格の良さを買われて誘いを受け、親がずっとバスケをしていたこともあって何となく始めました。しかし、怒られたり泣いていたりしながらも自分の意思で集う同年代の姿に衝撃を受け、私もここの一員になりたい、と徐々にのめり込んでいきました。

何の迷いもなく中学、高校とバスケ部に所属しましたが、活動時間の短さや自身の怪我など、小学校の頃はなかったもどかしさをたくさん味わいました。腐りそうな瞬間を支えてくれた仲間や先輩、指導者の方々との出会いは、本当に貴重なものだったと改めて思います。

 

そんなこんなで大学生になった私は、フレマンで大いに悩みました。4年間の芯になるものが欲しかったのと、純粋に憧れていたことから体育会とは決めていたものの、今までと違う競技にも興味があったからです。そんななか参加した女バスの体験練習で、中高までとは比べものにならないくらいの熱量と技術力でバスケに向き合う先輩方の姿を目の当たりにしたことが、決め手となりました。「自分の知るバスケは狭い、もっと知りたい」という好奇心が、私にバスケを選ばせたのだと思います。10年近く続けていてもまだまだわくわくできるバスケに向き合える最後の機会、やるしかないでしょ、と。

きつい練習も多いですが、このわくわくが私を支えています。純粋に、バスケが好きなんだなあとこれを書いていて思いました。そんな競技に出会えて、続けてこれて、幸せです。周りで支えて下さるすべての方々に感謝してもしきれません。最後のシーズン、コロナウイルスとかいう難敵が立ち塞がっていますが、私たちらしく乗り越えて、悔いのないものにしたいと思います。

 

この文もリレーも、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

入部を迷うそこのあなた。こっちで一緒にバスケしませんか?

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