こんにちは。

今季主将を務めます、文学部史学科新4年のリンと申します。

新潟県の出身で、上智大学にはカトリック推薦の形式で入学しました。

 

女バスに入部してから4年の月日が経とうとしており、時の流れは早いなあと日々実感しております。

 

さて、今日からついに、部員全員によるリレーブログがスタートします。テーマはずばり、「何故女子バスケットボール部に入ったのか」について。栄えある初回は、主将の私が務めさせていただきます！

 

このテーマでブログを書くにあたり、どうして女子バスケットボール部に入部しようと考えたのかを、改めて振り返りました。その主な要因は2つあります。

 

1つ目は、小中高と続けてきたバスケットボールの引退が、どれも不完全燃焼であったことです。特に中高では、勉強よりも遊びよりも部活のことだけを考えてきましたが、結果は悔しいもので終わりました。

私は中高一貫校の出身で、周囲には遊びに行けるような場所も無く、中心部に出るのにも時間がかかったため、ひたすら勝利を目指してバスケに打ち込んできました。

そういった、文字通り全てを費やしてきた時間が報われずに終わるあの感覚は、今でも忘れられません。

そのため、大学では有終の美を飾るような終わり方をしたいと思い、入部を決意しました。最後は悔し涙ではなく笑顔で、という気持ちは、私の中に大きくあります。

 

2つ目は、周囲への感謝、恩返しの体現です。

私はバスケが好きで部活を続けていますが、その背景には、多くの方々の御支援があります。

特に、休日を返上して女バスに向き合ってくださるスタッフ、会場に足を運んで応援してくださるOG、関係者の皆様には、日頃より大変お世話になっています。

また、これまで中高を通してお世話になった先生や、遠方から見守ってくれる両親にも、困難に直面した時にはいつも励まされ、支えられてきました。

口下手が災いし、今まで感謝の気持ちを上手く伝えられずにきましたが、現在の私があるのはそういった沢山の支えがあっての事です。

自分が好きでやっていることに対して、時間や費用を費やしてこれほどまでに支援してくださる方がいる。

そんな方々に、感謝の気持ちと恩返しの体現をするにはどうしたら良いのか。

それは、一生懸命にプレーして、勝つ姿を見せることだと私は思っています。

そこから、自分自身がひたむきに努力できる環境に身を置ける場所として、女子バスケットボール部を選びました。

チームを勝利に導くことで、お世話になっている方々を喜ばせる。この恩返しをしたいという気持ちが、入部を決める大きなきっかけとなりました。

 

以上が、私が女バスへ入ろうと決意した動機です。今女バスに入部を迷っている新入生、在校生の皆さんの参考に少しでもなれば幸いです。

 

長々と書いてしまいましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました！