東京都のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

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アスリートたる者、体を冷やしてはいけない!

2019/12/13 11:59
  

こんにちは。

 

今日、寒いです。

寒さがだんだんと本格的になるこの季節に注意したい点を少し書いていきます。

 

 

 

 

動きやすさvs暖かさ

子どもに注目していると、
体育館に入るといち早くアウターを脱いで靴を履き始めます。

これから運動するのだから、自然・・・・。
体育館は室内だし・・・。

 

さて、外競技の選手を見てみましょう。
当然室内での活動ではないので靴を履き替える作業はしないですよね。

 

コートを脱いでいきなり薄着になる選手っていますかね?

サッカー日本代表ラグビー日本代表の選手がいきなり薄着の練習着でアップを始めますかね・・・?

ジャージを着てそのままウォーミングアップをしますよね。

でも子どもって、すぐに半袖になろうとしたり、短パンで練習始めますよね!

体育館=室内=あったかいと思っているのか、運動の邪魔だから脱ぎたいのか・・・
人それぞれだとは思いますが、まず「脱がせない」ことを確認したいです。

 

冬場の怪我のほとんどは準備運動不足だと思っていて、
突き指の発生率の高さは準備運動不足と比例すると思います。

特に目立ちますよね。

 

 

そのあたりの自己管理はなかなかできたものではありません。

 

 

チームジャージ=移動着
は半分正解、半分不正解ですよ!!!

 

 

額からの汗が垂れるくらい

すぐに上着を脱ぐ子どもには
脱いでもいいよ!と声をかけられる具体的な目標を伝えたいですね!

 

例えば、
額からの汗が垂れるくらい

と具体的に伝えてあげると良いでしょう。

 

そして、アップが終わり、ボールを扱うくらいにはそのくらい体が温まっているようになるくらいしっかり運動をしようね!と教えてあげると良いかもしれません。

 

冬場はただでさえ体が冷えやすいので
しっかりと体を温めてから競技の練習に入るように声かけをする必要があります。

 

パフォーマンスの向上はもちろん、怪我の予防にとっても大切ですよね。

 

 

 

同時に気をつけたい成長期のトラブル

気温が低いと関節が固まったり、筋肉が固まって、成長期のトラブルを引き起こしたり、悪化させたりする可能性も高まります。

オスグッドであったり、疲労が蓄積してシンスプリントのトラブルを引き起こしやすいのも冬場の特徴です。

 

当然、アップをしっかり行って未然に防ぐことはもちろんですが、トラブルが起きてしまた時はすぐに対処をしましょう。

 

 

慢性的なスポーツ障害は医者に行っても特にできることはありません。
もちろん、治療を受けた方がいいですが、根本的な体の改善を目指しましょう。

 

 

痛みにはまずアイシングです。
とにかく何回もアイシングしてください。

 

次にストレッチ。

特にお風呂上がりにストレッチをすることは有効です。

 

寝ている間に体がまた固まったり、成長期は時にハリが取れないなどの症状が出ますので、もうなんどもアイシングをして、ストレッチをすることを心がけましょう。

 

 

 

最後に

 

冬の体育館はとにかく寒いです。
体育館にいらっしゃる大人も冷え対策をしっかりとしてくださいね。
運動ぐつを持って、少し体を動かすのも良いでしょう。


寒さに負けず、熱い、アツい冬にできるといいですね。

 

 

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