天皇杯静岡県代表決定戦が行われました。
こんにちは 木宮です。
今週は天皇杯静岡県代表決定戦が行われています。常葉大学は社会人連盟第2代表として、高校生代表の浜松開誠館高校と対戦しました。
来週から始まるリーグ戦を考えると難しい時期の試合になりましたが、ゲーム間隔が空いていたので調整を兼ねて臨みました。
第1クォーターは序盤から互いにシュートを決めきれずロースコアの展開。これはチームのゲームペースとしては狙い通りです。中盤からセカンドメンバーが躍動しペースをつかみ14-16で終了。
第2クォーター、色山(3年)の3P、坂田(1年)のジャンパーで一気に追いつくが、相手の3Pが良く決まり主導権は握れない。中盤以降、ミスが続きチャンスを逃してしまうも坂田の連続3Pで逆転し、33-30で前半終了。
第3クォーター、杉山(1年)の3Pで先制すると、色山の3Pも続き9点差まで広げることに成功。しかし、中盤以降はシュートミスが続き、僅差のリードが続く。結局48-45で最終クォーターへ。
第4クォーター、序盤に3Pを決められ逆転を許すも、中盤に勝田(3年)のフリースローで追いつくものの、ファイルトラブルに苦しみ、そこからは一進一退の攻防となる。再終盤に西田(4年)のドライブで逆転し、残り16秒でマイボール。時間を使ってタイムアップを狙うもシュートミス後に痛恨のファウルを犯し、相手にフリースロー2本を与えてしまう。この2本をしっかり決められ60-60で延長戦に突入。
延長戦、上野(3年)、西田(4年)の得点で先行するも終盤にタフショットを連続で決められ逆転を許す。逆転を狙ったギャンブルも成功せず、結局終始ファウルトラブルに苦しみ66-71での敗戦となった。
ファール数が21、相手が13と大きな差がつきました。高校生との基準の違いに苦しんだとも言えますね。どんな相手とも接戦に持ち込み最終クォーター勝負に持ち込むのが今年のチームの戦い方です。多くの選手を使いながら、リーグ戦前にしっかり粘って戦えたことは収穫です。
課題は、勝負所での指示が徹底できなかったことですが、これもリーグ戦前に気付くきっかけになったと考えればプラス材料ですね。
来週末からのリーグ戦は、2か月間の長丁場です。チーム一丸となってインカレ出場権を獲得できるように頑張ります。
引き続き、応援よろしくお願いいたします。
主なスタッツ
坂田16点(3P2本)、色山13点(3P3本)、上野7点5R、坂本7点、杉山7点