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社会人連盟代表決定戦で悔しい敗戦…

2021/07/04 19:03
  

こんばんは 木宮です。
本日は全日本選手権予選となる社会人連盟代表決定戦が2試合行われました。
年に一度あるかないかの痺れる接戦を一日で2試合やることになり、肉体的にも精神的にも疲労の大きい一日となりました。

まずは準々決勝、クラブチームの強豪「青天狗」との対戦。

第1クォーター、上野(2年)のレイアップで先制するもターンオーバーが続き相手の流れになってしまう。アウトサイドを効果的に決められ開始3分で10点のビハインド。中盤に入ってもシュートが決まらず徐々に点差が開きだす。13-29と大きくリードされ終了。

第2クォーター、色山(2年)の3Pが決まり追い上げムードとなる。上野がよく走りレイアップを決め点差は一桁に。しかし、ここから一進一退の攻防が続くも中盤相手の3Pがよく決まり、再び点差が開き最大23点のリードを許してしまう。何とか、色山、山本星(2年)の3Pで点差を詰め35-53で前半終了。

第3クォーター、序盤から互いに点を取り合う展開となるも、上野の活躍で点差を徐々に詰める。中盤、ターンオーバーが続き、流れをつかみきれないものの中西(2年)が躍動して点差を10点に縮める。57-71で最終クォーターへ。

第4クォーター、相手に先制を許し18点差となるも、ここから西田(3年)がゴール下をねじ込みリズムをつかむ。相手の得点が止まる中、山本星を中心に反撃を開始、一気に点差が詰まりだす。終盤、途中出場の濱野(1年)のシュートで4点差、山本星がフリースローをしっかり決め2点差とする。2点を追う最終盤、残り1.5秒のエンドスローを山本星がタップでねじ込み同点。残り1.2秒の相手ボール。キャッチした相手が2ドリブルでジャンパーを放ちタイムオーバーで延長と思われたものの、まさかのブザービーター判定となり87-89での悔しい敗戦となった。

主なスタッツ
上野23点8R、色山19点(3P5本)、山本星15点、西田12点8R、中西10点6A、濱野8点5R

ラストプレイは悔やまれますが、流れの悪い中よく我慢してラスト勝負を持ち込めたことは収穫でした。まだまだ課題も多くありますが、チームが成長していることは間違いありません。下を向くことなく次の目標に向かって進んでいきたいと思います。

続いて行われた順位決定戦は実業団の「イグチラバーズ」との対戦となりました。
初戦の疲労から苦しい展開が予想される中、控え選手の奮闘が期待される試合となりました。

第1クォーター序盤から一進一退の攻防が続くも、中盤以降で相手エースのシュートがよく決まり徐々に点差が開く。16-22で終了。

第2クォーター、互いに流れをつかめない展開が続くも、中盤に中西(2年)、森川(3年)、色山(2年)の3Pなどで何とか点差をキープしていく。35-43で前半終了。

第3クォーター、上野(2年)のシュートで一気に4点差まで詰める。しかし、ここから3本の3Pを決められ点差が再度開き52-64で終了。

第4クォーター、序盤から中盤にかけて上野、西田のゴール下でつなぎ、色山の3Pで6点差にすることに成功。その後、色山のシュートでついに同点に追いつく。終盤、再度リードを許すも中西のレイアップで2点差。2点を追いかける最終盤、西田がフリースローを獲得するも決めきれず相手に逃げ切りを許し、71-75での敗戦となった。

主なスタッツ
上野18点8R、色山15点(3P3本)4A、山本星11点5A、中西10点4A

この試合も前半のリードを何とか最終クォーターで追いつき、ラストプレイまで勝負をかけることができました。疲労のある中でやり切れたことは収穫です。しかし、接戦を勝ち切れなかったことはメンタル面の向上を含めて課題が見えてきました。
この敗戦がリーグ戦に向けた糧になるように、これから頑張っていきます。
引き続き、応援よろしくお願い申し上げます。

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