八尾・柏原ミニバスケットボール大会 2日目
9月21日(土)は先週に引き続き、八尾市立総合体育館にて行われた八尾・柏原ミニバスケットボール大会に参加させていただきました。
この日は大会最終日、決勝トーナメントが行われ、先週の予選リーグで男女ともにリーグ2位でしたが決勝トーナメントに進ませていただきました。
男女揃っての優勝のチャンスはあるものの、しっかりやらないと全く違う結果もありうる、そんな中どれだけ強い気持ちで出来ることをやりきるかが大切な一日でした。
女子結果
1回戦
竹渕 80-4 Esperanza 勝ち
準決勝
竹渕 34-20 八尾 勝ち
1回戦は全員得点で勝ち、準決勝に進みました。準決勝は八尾ピクシーズさんとの対戦。1Qうちの強みを徹底的に潰しにくる作戦に苦しみましたが、2Qにディフェンスの頑張りから流れを作り大きくリードを広げることができました。後半もうまくはいきませんでしたが、まずまず戦い、終盤は決勝に向けて体力を温存すべくメンバーチェンジを行いました。出場したメンバーにとってもいい経験になったと思います。
決勝
竹渕 27-43 高美 負け
決勝は予選の再戦となる高美さんとの対戦。予選では負けているのでなんとかしたいところ。
1Qは相手の強みを消すことで失点が減り、珍しく1Qでリードできるという願ってもない展開となりました。
ところが2Qが大誤差でした。いつもは盛り返してくれる2Qでガタガタと崩れてしまい大きくビハインドを背負うことになりました。各マッチアップで少しずつ苦しいのがまとめて崩れていった感じでした。
後半に流れを切りたかったところですが、なかなかそうはならず完敗でした。
大会4連覇は逃しましたが、キャリアの浅い子たちも交えてのこの結果は立派だと思います。
みんなで力をつけて次に進んでいって欲しいと思います。
男子結果
1回戦
竹渕 31-30 高安 勝ち
準決勝
竹渕 36-30 高美 勝ち
男子は初戦から苦しい戦いになることがわかっていましたが、まさに茨の道でした。
1回戦は高安さんとの対戦。今大会の優勝候補です。全てのマッチアップがミスマッチとなる高さでは叶わない相手ですので、こちらは平面で頑張るしかありません。リバウンドを普通にやると負けるのでスクリーンアウトを徹底して欲しいのですが、まぁ普段できないことは急にはできません。また、エンドスローになると失点は覚悟しないといけないので、辛い戦いになりました。ただ、平面では勝てていたのでなんとか喰らいつくことができ、終始リードを許すも逆転圏内にいました。
そして迎えた4Q残り6.8秒、1点ビハインドでバックコートからマイボールのスローイン。タイムアウトを取りましたが、相手の出方がわからない為具体的な策は授けず、やらなければいけないこととして6.8秒でシュートまで行くこと、そして何より強い気持ちで攻めることを伝えてベンチから送り出しました。
相手の選択は前からのディフェンスでした。そのディフェンスを破りに行き、最後ペイントの中でフローター気味に放ったシュートが見事に決まり1点差で勝つことができました。
準決勝は永遠のライバル、高美ワラビーズさんとの対戦。ここまでの相手の戦いを見るとこの試合も苦しくなるなと思っていましたが、試合が始まるとこちらのペースで上手くいきました。ただ、後半ベストになると相手が強いのはわかっていて、案の定ジワジワと点差を詰められていきました、ただ、そこからしっかりと粘って大崩れせずに何とか勝利。しんどい2試合を切り抜けて決勝戦に駒を進めました。
決勝
竹渕 27-40 八尾 負け
男子も決勝で負けました。相手は予選で1点差で負けた八尾ピクシーズさんでした。
前半から足が重く、今一つの内容でジワジワと引き離される厳しい展開でした。フィジカル負けしているような感じで、守れそうで守れないような嫌な感じでした。
後半、追い上げムードの時にもミスで相手に流れを渡してしまい、更には主力が負傷で交代し、リバウンドが更に苦しくなりました。
結果的には前半のビハインドが響いた感じです。そこでの踏ん張りが効かなかったことが敗因だと思います。
結果は準優勝。残念ですが、5年生主体のチームで良く頑張りました。まだまだ伸びる子たちだと思いますので、地道に練習していきたいと思います。
男女ともに目標としていた優勝にあと一歩届きませんでしたが、それぞれの成長は感じられました。足りなかったのは何か、それぞれが考えて、更なる成長ができるように、一人一人が努力していってくれることを期待したいと思います。