橿原市初夏の招待大会
6月4日(日)は真菅さんからお声がけいただき、女子が橿原市の曽我川緑地体育館にて行われた「橿原市ミニバスケットボール初夏の招待大会」に参加させていただきました。他府県のチームが集まる大会に参加させていただき、いい経験をさせていただきました。本当にありがとうございました。
大会は6チームが2つに分かれてリーグ戦を行い、その順位により順位決定戦を行う方式でした。
リーグ戦
竹渕 29-31 桃山深草 負け
竹渕 53-30 真菅 勝ち
3チームによるリーグ戦は、京都の桃山深草さん、奈良の真菅さんとのリーグでした。
初戦、桃山深草さんとの対戦では序盤にリードし、前半の終盤に12点差がありましたが、終了間際につまらないミスで失点してからおかしくなっていきまさした。後半の入りも悪く、イージーなシュートを外したり、フリースローが入らなかったりで、じわじわと点差を詰められて、試合終盤にはとうとう逆転されてしまいました。
2試合目の相手は桃山深草さんにしっかり勝っている真菅さんでしたので、厳しい試合になると予想していましたが、試合が始まると予想外の展開になりました。
序盤から自分たちのペースで試合を進め、じわじわと点差を広げていきました。相手の縦に速いオフェンスに苦しむかと思っていましたが、まずまずしっかり守っていました。そのディフェンスからの速い切替で得点を重ねてしっかり勝つことができました。
リーグは3チームが1勝1敗となり、得失点差で1位となり、恥ずかしながら1位決定戦に進むことになりました。
1位決定戦
竹渕 38-37 UDA 勝ち
1位決定戦は、久しぶりの対戦となりました奈良県のUDAさんが相手となりました。ここまでのリーグ戦を見ていると、よく走るし高さはあるし、強いなという印象で、うちで対抗できるかなという感じでした。
前半、やはり苦戦して相手のペースで試合が進んでしまい、いつもの弱気の顔が出てきました。相手に大きくリードを許して前半が終了。またこのままズルズル行くのかと思いつつも、そうならないように何とか気持ちを繋くためにも、後半で試合をひっくり返そうと声をかけてベンチから送り出しました。
この試合は気持ちが入っていて、ディフェンスからの速いオフェンスを中心に一人一人が力強く戦いました。ジワジワと追い上げ、接戦に持ち込むことに成功。苦しい戦いでしたが勢いはこちらにあり、最後は1点リードでボールをキープして試合を終わらせ、接戦を勝ち切ることができました。
接戦に弱いチームで初戦から逆転負けしていたチームが、ようやく苦しい試合の中で頑張りを見せて接戦をものにすることができたのは大きな収穫です。チームの行く先に明るい光が見えたような感じがします。
ですが、これを次に繋いでいけるかは本人たち次第です。この経験をしっかりと今後に活かしていけるように、一人一人がしっかり頑張って欲しいと思います。
大会前にこのような貴重な試合経験が出来たことに感謝して、まだまだ山積みの課題に取り組んでいきたいと思います。