涙
とても良いチームばかりの集まる練習試合にさそっていただきました🏀
指導者同士、仕事の話やチーム運営のことなどもたくさん話せて楽しかったです。
試合後、涙を流す子どもがいました。
期待の大きさと結果の差に悔しさを感じたのか、うまく行かないもどかしさだったのか、全く違う理由だったのかもしれませんが、なんか、いいなーと思いました。
みなさんは、最近、いつ泣きましたか?
小さいころ、『いつまでも泣くな!』と言われたり、『人前で泣くのははずかしいこと』と思われがちですが、泣くということは、悪いことばかりではないようです。
泣くと、ストレス物質を涙と一緒に体外に排出することができ、心のデトックス効果があるそうです。
悔し涙は、嬉し涙よりもしょっぱいという話も聞いたことがあります。
また、大泣きすると、よりリラックス効果もあり、安眠できるそうです。
また、痛みを和らげる効果もあると言いますから、怪我をして痛いときに泣くのは、理にかなっているといえますね。
自分の体験や記憶と重なる部分が多い映画などを見ると、より感情移入して、泣けることがありますよね。
このように、何かに心を動かされ、感情があふれ出て、スッキリすることをカタルシス効果と言うそうです。
カタルシス効果がより高い涙を流すと、心が解放されたようないい気分になります。
つまり、心がたくさん動くこと、感情がゆさぶられることは、心身を守ること、心の劣化を修復することにつながるのですね。
これらは、忙しい日常の中では、忘れがちなことだったり、辛いこと、しんどいことのように思いがちですが、決して自分の中に閉じ込めたり、抑圧したり、我慢したりしすぎないで、そういう気持ちになれることをありがたく思い、受け止め、上手に出していこうと思います。
本日もお世話になった会場校のみなさま、交流してくださったチームのみなさま、ありがとうございました🙇